8.6.7 JP1/SLMに設定されているJP1/PFM性能データ受信ポート番号を変更する(JP1/PFMとの連携)
ここでは,JP1/SLMがJP1/PFMから性能データを受信するポート番号が変更された場合に,JP1/SLMで必要な設定について説明します。
JP1/PFMでポート番号を変更する手順については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」を参照してください。
(1) 作業の前に
JP1/PFMでデータを送信するポート番号が変更されていること,および変更後のポート番号を確認してください。JP1/PFMのポート番号の変更手順については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」のインストールとセットアップの説明を参照してください。
(2) 作業手順
すべての監視対象サービスの監視を停止する。
監視の停止については,「4.2.2 監視を停止する」を参照してください。
JP1/PFM性能データ受信ポート番号を変更するホストで,JP1/SLM - Managerの次のサービスを終了する。
「JP1/SLM - Manager Web Service」(サービス名:JP1_ITSLM_MGR_Web_Service)
「JP1/SLM - Manager Service」(サービス名:JP1_ITSLM_MGR_Service)
「JP1/SLM - Manager Web Service」,「JP1/SLM - Manager Service」の順序で終了してください。なお,「JP1/SLM - Manager DB Service」(サービス名:HiRDBEmbeddedEdition_JL0)を停止する必要はありません。
JP1/SLM - Managerの終了方法については,「2.1.4 JP1/SLM - Managerを終了する」を参照してください。
JP1/SLM - Managerのシステム定義ファイル(jp1itslm.properties)のpfmReceivePortプロパティに,変更後のJP1/PFM性能データ受信ポート番号を設定する。
手順2.で終了したJP1/SLM - Managerの次のサービスを起動する。
「JP1/SLM - Manager Service」(サービス名:JP1_ITSLM_MGR_Service)
「JP1/SLM - Manager Web Service」(サービス名:JP1_ITSLM_MGR_Web_Service)
「JP1/SLM - Manager Service」,「JP1/SLM - Manager Web Service」の順序で起動してください。
JP1/SLM - Managerの起動方法については,「2.1.1 JP1/SLM - Managerを起動する」を参照してください。
手順1.で停止した監視対象サービスの監視を開始する。