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JP1 Version 11 JP1/Service Level Management


5.4.2 JP1/SLMからJP1/PFMの性能データの保存を設定する(JP1/PFMとの連携)

JP1/SLMからJP1/PFM - Web Consoleを起動してJP1/PFMで収集した性能データを監視する場合,性能データがJP1/PFMのStoreデータベースに格納されていないと,詳細な性能データの確認ができません。

性能データをStoreデータベースに格納するための設定は,JP1/PFM - Web Consoleで設定するほか,JP1/SLM - Managerのシステム定義ファイルでも設定できます。

ここでは,JP1/SLM - Managerのシステム定義ファイルを編集して性能データをStoreデータベースに格納するための手順について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 作業の前に

(2) 作業手順

  1. JP1/SLM - Managerのシステム定義ファイル(jp1itslm.properties)のpfmLoggingDataプロパティにtrueを設定する。

    JP1/SLM - Managerのシステム定義ファイルを編集します。システム定義ファイルの格納先は次のとおりです。

    JP1/SLM - Managerのインストール先フォルダ\mgr\conf\jp1itslm.properties

性能データをJP1/PFMのStoreデータベースに格納するための設定は完了です。

(3) 補足事項