Hitachi

JP1 Version 11 JP1/Service Level Management


5.2.2 JP1/BaseでJP1ユーザーを設定する

JP1/SLMを使用するユーザーは,JP1/BaseでJP1ユーザーとして設定する必要があります。JP1ユーザーは,認証サーバ(プライマリー認証サーバ)として使用するJP1/Baseで設定します。また,JP1/PFMと連携する場合,設定したユーザーはJP1/PFMのユーザーとしても使用します。

認証サーバについては,「5.2.1 認証サーバ」を参照してください。

ここでは,認証サーバでログイン認証するJP1ユーザーの設定方法について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 作業の前に

(2) 作業手順

JP1ユーザーは,JP1/Baseの[JP1/Base環境設定]ダイアログボックスまたはJP1/Baseのコマンドで設定します。ここでは,[JP1/Base環境設定]ダイアログボックスを使用した手順について説明します。詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」のJP1ユーザーの設定について記載されている個所を参照してください。

  1. 認証サーバを指定する。

    [認証サーバ]タブの[認証サーバの検索順序]で指定します。

    認証サーバはプライマリー,セカンダリーの2台まで設定できます。

  2. JP1ユーザーを登録する。

    [認証サーバ]タブの[JP1ユーザー]で,JP1ユーザーとパスワードを登録します。

JP1/Baseの[JP1/Base環境設定]ダイアログボックスに設定内容が反映されれば,JP1ユーザーの設定は完了です。

(3) 補足事項

(4) 次の作業

(5) 関連項目