6.3.1 監視対象サービスの過去のサービス性能を確認する
(1) 作業の前に
JP1/SLM - Managerにログインしてください。
ログインの方法については,「3.2.1 JP1/SLM - Managerへログインする」を参照してください。
監視を開始していることを確認してください。
監視の開始方法については,「5.3.1 監視を開始する」を参照してください。
(2) 作業手順
[問題調査]画面
[問題調査]画面(構成情報を表示)
[問題調査]ボタンをクリックする。
[イベント/性能グラフ]エリアの[イベント]タブが選択された状態になります。
[イベント/性能グラフ]エリアの[性能グラフ]タブをクリックする。
選択した監視対象サービスの監視対象の性能グラフが[イベント/性能グラフ]エリアに表示されます。
性能グラフで過去のサービス性能を確認する。
性能グラフを確認して,サービス性能の平均値がベースラインから大きく離れ始めた時間帯を探します。性能グラフでは,サービス性能の変化の大きい個所が色付きの帯で表示されます。そのため,色付きの帯で示された部分は,エラーまたは警告の原因となった事象が発生した時期である可能性があります。
をクリックして,構成情報を表示し,確認したい監視項目を性能グラフに追加する。
構成情報を表示して監視項目を選択します。選択した監視項目の性能グラフが表示されるため,必要に応じて確認します。
表示された過去のサービス性能を問題調査などに役立てられます。
なお,[問題調査]画面は,[リアルタイム監視]画面からも表示できます。その場合,[リアルタイム監視]画面の[サービス一覧]エリアで監視対象サービスの監視対象を選択してから,[性能グラフ]タブをクリックします。
[イベント/性能グラフ]エリアに表示された[問題調査]ボタンをクリックすると,[問題調査]画面が表示されます。