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JP1 Version 11 パフォーマンス管理 基本ガイド(サービスレベル管理編)


1.6.4 JP1ユーザーごとの操作権限を設定する

JP1ユーザーごとの操作権限は,認証サーバ(プライマリー認証サーバ)として使用するJP1/Baseで設定します。JP1/BaseでJP1ユーザーを設定したあとに,JP1ユーザーごとの操作権限を設定します。JP1ユーザーごとの操作権限は,JP1/Baseの[JP1/Base環境設定]ダイアログボックスまたはJP1/Baseのコマンドで実行します。ここでは,[JP1/Base環境設定]ダイアログボックスを使用した手順について説明します。この操作は,システム運用者が実施します。
〈この項の構成〉

(1) 作業の前に

(2) 作業手順

JP1ユーザーごとの操作権限は,JP1/Baseの[JP1/Base環境設定]ダイアログボックスまたはJP1/Baseのコマンドで実行します。ここでは,[JP1/Base環境設定]ダイアログボックスを使用した手順について説明します。詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」のJP1ユーザーの設定について記載されている個所を参照してください。

  1. JP1ユーザーに操作権限を設定する。

    [認証サーバ]タブの[JP1資源グループ別権限レベル]で,JP1ユーザーの操作権限を設定します。

JP1/Baseの[JP1/Base環境設定]ダイアログボックスに設定内容が反映されれば,JP1ユーザーごとの操作権限の設定は完了です。