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JP1 Version 11 JP1/Base 運用ガイド


jbschgds(Windows限定)

〈このページの構成〉

機能

連携するディレクトリサーバを一時的に変更します。このコマンドは,ディレクトリサーバ連携機能を設定した認証サーバ上で実行してください。

形式

jbschgds [-h 論理ホスト名]
         {-f 定義ファイル | -d}

実行権限

Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)

格納先ディレクトリ

インストール先フォルダ\bin\

引数

-h 論理ホスト名

クラスタシステムで運用している場合に,このコマンドを実行させたい論理ホスト名を指定します。このオプションを省略した場合,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合,物理ホスト名が仮定されます。

-f 定義ファイル

ディレクトリサーバ変更ファイルを指定します。定義ファイルの格納場所および名称は任意です。ディレクトリサーバ変更ファイルについては,「16. 定義ファイル」の「ディレクトリサーバ変更ファイル(Windows限定)」を参照してください。

-d

連携するディレクトリサーバの一時的な変更を解除するときに指定します。

注意事項

DSユーザーを使用する運用の場合,認証サーバが起動中に連携するディレクトリサーバを変更したときは,JP1/Base(認証サーバ)の再起動またはリロードコマンド(jbs_spmd_reload)の実行が必要です。

戻り値

0

正常終了

2

引数誤り

4

メモリーなどシステムリソースが不足した

64

実行権限がない

128

内部処理で矛盾を生じた(C++の例外)

255

その他のエラー