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JP1 Version 11 JP1/Base 運用ガイド


jbscancellcact

〈このページの構成〉

機能

実行待ちおよび実行中のローカルアクションをキャンセルします。実行中のコマンドをキャンセルした場合,実行プロセスと子プロセスもキャンセルします。

形式

jbscancellcact [-h 論理ホスト名]
              アクション番号

実行権限

Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)

UNIXの場合:スーパーユーザー権限またはJP1/Base管理者権限

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

インストール先フォルダ\bin\

UNIXの場合

/opt/jp1base/bin/

引数

-h 論理ホスト名

クラスタシステムで運用している場合に,論理ホスト名を指定します。このオプションを省略した場合,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していないときは,物理ホスト名が仮定されます。

アクション番号

キャンセルしたいローカルアクションのアクション番号を指定します。jbslistlcactコマンドで表示される一覧からアクション番号がわかります。

戻り値

0

正常終了

1

指定されたアクションは実行待ちまたは実行中として存在しない

255

そのほかのエラー