Hitachi

Hitachi System Information Capture システム分析支援 リアルタイムモニタ 


11.1.2 メッセージログのレコード行形式

メッセージログを出力する際にレコード行を出力します。

出力するメッセージログのレコード行形式を次に記します。

0 5 16 33 50 59 68 90
AAAA△yyyy/mm/dd△hh:mm:ss.sss△BB……BB△CCCCCCCC△DDDDDDDD△KFSEN1N2N3N4N5-X△YY△ZZ……ZZ

付加情報

AAAA

メッセージ通番(半角数字記号4バイト)

Javaプロセス起動ごとに0初期化される

yyyy/mm/dd

年月日(半角数字記号10バイト)

hh:mm:ss.sss

時分秒ミリ秒(半角数字記号12バイト)

BB……BB

アプリケーション名(ADP)とJavaプロセスのバージョン番号、リビジョン番号、および限定コード

CCCCCCCC

プロセス識別子(半角英数字記号16進数8バイト)

DDDDDDDD

スレッド識別子(半角英数字記号16進数8バイト)

メッセージ固定部

KFSEN1N2N3N4N5-X

メッセージID(半角英数字記号11バイト)

YY

メッセージ種別

EC:例外発生

ER:エラーメッセージ

設定なし:ECとER以外

ZZ……ZZ

メッセージテキスト

その他

スペース(半角1バイト以上)

メッセージログの出力先が標準出力、または標準エラー出力の場合、メッセージIDとメッセージテキストだけ出力されます。

注※

OSが管理しているプロセスIDやスレッドIDとは異なった値が出力されます。