11.1.3 メッセージログの記述形式
メッセージログの記述形式を記します。
KFSEN1N2N3N4N5-X (Y)
- メッセージテキスト
-
メッセージの説明、要因コードなど個別出力項目の説明。
- (S)
-
システムの動作
- (O)
-
オペレータの処置
- [対策]
-
管理者の処置
各項目についての記述の説明を次に記します。
- KFSE
-
メッセージプリフィックス
- N1N2N3N4N5
-
コード
- X
-
インジケータ
メッセージの種別です。インジケータはJava監査ログへのメッセージログ出力のレベルとしても使用します。インジケータの表記種別を次に記します。
表11‒1 メッセージインジケータ 表記
内容
E
システム分析支援リアルタイムモニタの稼働に支障があることを示すメッセージ。
-
システム分析支援リアルタイムモニタの障害発生。
W
システム分析支援リアルタイムモニタは継続稼働するが、注意が必要なことを示すメッセージ。
-
システム分析支援リアルタイムモニタの環境設定誤りのうち、システム分析支援リアルタイムモニタが継続稼働可能なケースの警告。
-
メモリの使用状況などの警告。
I
システム分析支援リアルタイムモニタの情報を示すメッセージ。
-
各機能の起動/終了
-
統計情報の出力
Q
ユーザーからの応答を待っているメッセージ。
-
- Y
-
メッセージログの出力先
メッセージログの出力先です。複数の出力先に出力する場合は、出力されることがある出力先を複数記載します。出力先の表記種別を次に記します。
表11‒2 メッセージ出力先 表記
出力先
E
標準エラー出力
S
標準出力
P
メッセージログファイル
X
メッセージボックス