7.3.11　ユーザープログラム関連定義

形式

[library_file_name=プラグイン(応答監視機能)用UOC共用ライブラリ名]
[uoc_startend=開始終了UOCのエントリポインタ名]
[uoc_build=電文組立UOCのエントリポインタ名]
[uoc_information=電文情報設定UOCのエントリポインタ名]
[uoc_rtm=稼働情報編集UOCのエントリポインタ名]
[uoc_stack_size=UOCで使用するスタックサイズ]

機能

ユーザープログラムに関連するパラメタを指定します。

指定数

0～1

library_file_nameプロパティ

設定値と省略値

～〈259字以内のパス名〉

説明

システム分析支援アダプタ側のUOC処理を含んだ共用ライブラリ名称を絶対パスで指定します。

ほかのプロパティとの関連

UOCのエントリポインタ名を指定している場合は、本プロパティを必ず指定してください。

uoc_startendプロパティ

設定値と省略値

～〈1～31字以内の識別子〉

説明

開始終了UOCエントリポインタ名を指定します。

前提条件

本プロパティにはlibrary_file_nameプロパティで指定するライブラリ中に存在するエントリポインタ名を指定します。

uoc_buildプロパティ

設定値と省略値

～〈1～31字以内の識別子〉

説明

電文組立UOCエントリポインタ名を指定します。

前提条件

本プロパティにはlibrary_file_nameプロパティで指定するライブラリ中に存在するエントリポインタ名を指定します。

uoc_informationプロパティ

設定値と省略値

～〈1～31字以内の識別子〉

説明

電文情報設定UOCエントリポインタ名を指定します。

前提条件

本プロパティにはlibrary_file_nameプロパティで指定するライブラリ中に存在するエントリポインタ名を指定します。

uoc_rtmプロパティ

設定値と省略値

～〈1～31字以内の識別子〉

説明

稼働情報編集UOCエントリポインタ名を指定します。

前提条件

本プロパティにはlibrary_file_nameプロパティで指定するライブラリ中に存在するエントリポインタ名を指定します。

uoc_stack_sizeプロパティ

設定値と省略値

～〈符号なし整数〉 (0～60000) 《0》（単位：キロバイト）

説明

UOCを使用する場合に、UOCが必要とするスタックサイズを指定します。

UOCを実行するスレッドのスタックサイズは、製品が必要とするスタックサイズ＋本オペランドの指定値となります。

スタックサイズが不足した場合は、スタックオーバーフローが発生してプロセスダウンします。

次の条件がすべて該当する場合はスタックサイズ不足の可能性があるため、本オペランドの指定値を増やしてください。

• 停止コマンドを実行していないのに、プロセスダウンしている

• 障害検知メッセージ（KFSE65380-E、KFSE65385-E、KFSE65387-E）が出力されていない