4.2.9 esipclscn(コネクション表示)
目的
システム分析支援アキュムレータとのコネクションを表示します。
形式
esipclscn [-g テスト識別子]
機能
システム分析支援アダプタが使用しているシステム分析支援アキュムレータとのコネクションを表示します。
本コマンドはスーパユーザ、または一般ユーザで実行できます。
オプション
-
-g テスト識別子 ~〈1~31文字の識別子〉《HSIC00》
テスト識別子としてアダプタ識別子を指定します。
アダプタ識別子は実行中のシステム分析支援アダプタ識別子を指定してください。
出力形式
日本語の場合
テスト識別子=aa…aa 自IPアドレス 自ポート番号 相手IPアドレス 相手ポート番号 bbb.bbb.bbb.bbb ccccc ddd.ddd.ddd.ddd eeeee プロトコル種別 作成時刻 最終使用時刻 fff y1/m1/d1 h1:m1:s1 y2/m2/d2 h2:m2:s2
英語の場合
test ID = aa…aa My IP address My port number Target IP address Target port number bbb.bbb.bbb.bbb ccccc ddd.ddd.ddd.ddd eeeee Protocol type Alloc time Use time fff y1/m1/d1 h1:m1:s1 y2/m2/d2 h2:m2:s2
aa…aa:テスト識別子としてアダプタ識別子が表示されます。
bbb.bbb.bbb.bbb:自IPアドレス
ccccc:自ポート番号
ddd.ddd.ddd.ddd:相手IPアドレス
eeeee:相手ポート番号
- fff:システム分析支援アキュムレータとのコネクション種別
-
HTP:システム分析支援アキュムレータ(HTTP)
HIR:システム分析支援アキュムレータ(HiRDB)
COS:システム分析支援アキュムレータ(Cosminexus)
TNS:システム分析支援アキュムレータ(Oracle Database)
y1/m1/d1 h1:m1:s1:作成時刻(『年/月/日 時:分:秒』、年は下2桁で表示)
- y2/m2/d2 h2:m2:s2:最終使用時刻(『年/月/日 時:分:秒』、年は下2桁で表示)
-
コネクションを使用して一度も送受信を行っていない場合は、「-」を出力します。
表示対象がない場合は、以下のメッセージを出力します。
日本語の場合
表示対象のコネクションがありません。
英語の場合
There is no connection to be displayed.
注意事項
本コマンドと通信制御の処理が競合すると、一時的にシステム検証支援基盤の性能が低下することがあります。