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Hitachi System Information Capture - Visualizer 基本ガイド


2.10 アプリケーションサーバの環境を設定する

アプリケーションサーバにHiRDBクライアント環境変数を設定します。

背景

システム分析支援は、アプリケーションサーバのルートアプリケーション情報をキーに、APサーバとDBサーバの通信を解析して、業務の流れを可視化します。

APサーバ上の業務アプリケーションがSQLを実行すると、APサーバとDBサーバの通信データにルートアプリケーション情報が設定され、システム分析支援で可視化できます。

システム分析支援がSQLを分析するために、アプリケーションサーバにHiRDBクライアント環境変数を設定してください。

前提条件

操作手順

  1. アプリケーションサーバに、次に示すHiRDBクライアント環境変数を指定します。

    • PDUAPREPLVL=ut

      システム要件によっては、PDUAPREPLVL=atと指定できます。

    • PDHSICOPTIONS=ALL

    Cosminexus V9を使用している場合

    DB Connectorのコンフィグレーションプロパティに、HiRDBクライアント環境変数を指定します。

    DB Connectorのコンフィグレーションプロパティについては、マニュアル「Cosminexus V9 アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」を参照してください