2.8.3 システム分析支援アキュムレータ定義ファイルを作成する
システム分析支援アキュムレータ定義ファイルには、システムを構成する各種サーバの情報を定義します。専用のツール(定義生成Excel)を使用すると、簡単にシステム分析支援アキュムレータ定義ファイルを作成できます。
前提条件
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システムテスト支援定義ファイルを生成するためのツール(hsic_vis_def.xls)の準備が完了している
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Excelがインストールされている
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Excelのマクロの設定で、hsic_vis_def.xlsに含まれているマクロが有効になっている
- 参考
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操作手順で説明する操作以外の操作(例:コピー&ペースト、元に戻す)は、実行しないでください。
操作手順
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hsic_vis_def.xlsファイルをダブルクリックします。
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[基本情報設定]シートの[Webサーバ]エリア、[APサーバ]エリア、[DBクライアント]エリア、[DBサーバ]エリアでそれぞれ[追加]ボタンをクリックします。
各エリアに行が追加されます。
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追加された行の、空白になっているセルを選択して、必要な値を入力または選択します。
入力規則、入力形式、およびデフォルト値について知りたい場合は、値を入力しようとしているセルを選択すると、説明が表示されます。また、入力内容の詳細を確認したい場合は、列の先頭の行のセルにカーソルを合わせると、説明が表示されます。
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[操作一覧]エリアの[定義ファイル出力]ボタンをクリックします。
省略できない項目の値を入力していなかったり、入力した値に誤りがあったりした場合は、警告メッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックすると、警告メッセージは消えて、問題があるセルが自動的に選択されます。セルの内容を確認し、修正してください。
すべての項目が正しく設定されている場合だけ、システム分析支援アキュムレータ定義ファイルを保存するフォルダを選択するための画面が表示されます。
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任意のフォルダを選択して、[保存]ボタンをクリックします。
デフォルトで表示されるファイル名をそのまま使用してください。
選択したフォルダにhsicib_config.propertiesというファイルが保存されます。
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[Office]ボタンから[Excelの終了]ボタンをクリックします。
ファイルを保存するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
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[はい]ボタンまたは[いいえ]ボタンをクリックします。
ツールが終了します。