Hitachi

Hitachi System Information Capture リファレンス 


KFSE90970-E (Y)E(L)

An error occurred in the accumulation file edit utility. reason code = aa....aa, file name = bb....bb, detail code = cc....cc

蓄積ファイル編集ユーティリティ実行時にエラーが発生しました。

aa....aa:理由コード

理由コードの意味と対策を[対策]に示します。

bb....bb:蓄積ファイル名

以下に示す理由コードの場合は、蓄積ファイルを格納するディレクトリ名を表示します。

PARAM DIRDIR STAT

以下に示す理由コードの場合は、「*」を表示します。

MALLOCUNRESOLVABLE

上記以外の理由コードについては、蓄積ファイル名を表示します。

cc....cc:詳細コード

システム検証支援基盤がトラブルシュートで使用する情報です。

(S)

処理を中断します。

(O)

システム管理者に連絡してください。

[対策]

理由コード一覧に従って対策してください。

理由コード

意味

対策

MALLOC

領域確保に失敗しました。

OS全体のメモリ使用状況を確認してください。

PARAM DIR

ディレクトリパスが不正です。

INIT要求時に設定したディレクトリパスを確認してください。

DIR STAT

REALPATH

ディレクトリの状態取得に失敗しました。

ディスク容量の不足、ディレクトリのアクセス権限があるか、ファイルシステムに異常がないかを確認してください。

PARAM FILE

蓄積ファイルが不正です。

INIT要求時に設定した蓄積ファイル名を確認してください。

NO DATA

蓄積ファイルに電文情報がありません。

FILE STAT

ファイルの状態取得に失敗しました。

ディスク容量の不足、ディレクトリへのファイル作成権限があるか、ファイルシステムに異常がないかを確認してください。

FIL OPEN

ファイルのオープンに失敗しました。

ディスク容量不足、ファイルディスクリプタ不足、ファイルの作成権限があるか、ファイルシステムに異常がないかを確認してください。

READ

蓄積ファイルからの読込みに失敗しました。

WRITE

蓄積ファイルへの書込みに失敗しました。

LSEEK

CLOSE

ファイルのクローズに失敗しました。

FCNTL

ファイルのロック確保に失敗しました。

他で実行している蓄積ファイル編集ユーティリティと出力用の蓄積ファイル名が重なっていないか確認してください。

WRITE OVER

蓄積ファイルのサイズが最大となったため、書込みできません。

PUT要求、または拡張PUT要求時の出力電文長に問題がないか確認してください。

UNLINK

ファイルの削除に失敗しました。

ディスク容量不足、ファイルディスクリプタ不足、ファイルシステムに異常がないかを確認してください。

UNRESOLVABLE

内部エラーが発生しました。

保守員に連絡してください。