Hitachi

Hitachi System Information Capture リファレンス 


KFSE90928-E (Y)E (L)

稼働状況編集出力コマンドが失敗しました。理由コード=aa…aa,ファイル名=bb…bb,詳細コード=cc…cc

The operation status edit output command failed. reason code = aa…aa, file name = bb…bb, detail code = cc…cc

esrtmstcedコマンド実行時にエラーが発生しました。

aa…aa:理由コード

理由コードの意味と対策を[対策]に示します。

bb…bb:ファイル名

理由コードによって表示内容が異なります。表示内容を以下に示します。

理由コード

表示内容

OPEN DIR

READ DIR

稼働情報ファイルを格納するディレクトリ名

CTL OPEN

PREPARE

STEP

EXEC

稼働情報ファイルを格納するファイル名、または「*」

NO DATA

OFFLINE

UNRESOLVABLE

「*」

上記以外

稼働情報ファイル名

cc…cc:詳細コード

システム検証支援基盤がトラブルシュートで使用する情報です。

(S)

処理を中断します。

(O)

システム管理者に連絡してください。

[対策]

理由コード一覧に従って対策してください。

理由コード

意味

対策

NO DATA

稼働情報ファイルがないか、集計対象となるデータを持つ稼働情報ファイルがありません。

制御文ファイルの内容を確認して下さい。

OPEN DIR

ディレクトリの状態取得に失敗しました。

ディスク容量の不足、ディレクトリのアクセス権限があるか、ファイルシステムに異常がないかを確認してください。

READ DIR

ファイルの状態取得に失敗しました。

ディスク容量不足、ファイルディスクリプタ不足、ファイルのアクセス権限があるか、ファイルシステムに異常がないかを確認してください。

FILE STAT

FIL OPEN

ファイルのオープンに失敗しました。

CTL OPEN

稼働情報管理ファイルのオープンに失敗しました。

ディスク容量不足、ファイルディスクリプタ不足、ファイルのアクセス権限があるか、ファイルシステムに異常がないかを確認してください。理由コードが「*」の場合、保守員に連絡してください。

PREPARE

稼働情報ファイルからの読込みに失敗しました。

STEP

EXEC

OFFLINE

システム分析支援リアルタイムモニタが実行中でないため、リアルタイムに稼働状況を分析できません。

システム分析支援リアルタイムモニタの起動を確認して下さい。

UNRESOLVABLE

内部エラーが発生しました。

保守員に連絡してください。