11.1.1 メッセージの出力形式
メッセージIDとメッセージテキストの他に、付加情報を出力します。
出力するメッセージログの形式を以下に示します。
AA△BB△CC△DD△yyyy/mm/dd△hh:mm:ss.zzzzzz△EE△KFSEN1N2N3N4N5-X△YY....YY
付加情報
- AA
-
プロセスID（半角数字10バイト）
- BB
-
プロセス内メッセージ通番（半角数字7バイト）
- CC
-
IFA番号（半角数字5バイト）
- DD
-
中央処理通番（半角数字8バイト）
- yyyy/mm/dd
-
年月日（半角数字記号10バイト）
- hh:mm:ss.zzzzzz
-
時分秒マイクロ秒（半角数字記号15バイト）
- EE
-
テスト識別子（識別子1〜31バイト）
メッセージ固定部
- KFSEN1N2N3N4N5-X
-
メッセージID（半角英数字記号11バイト）
- YY....YY
-
メッセージテキスト
その他
- △
-
スペース（半角1バイト）
syslog遅延出力では、メッセージログの末尾を切捨て、半角英字記号4バイト文字列”(EL)”を付加したメッセージログをsyslogに出力することがあります。メッセージログの切捨ては、syslog失敗リストのエレメントのメッセージ領域を超えるメッセージログを保管した場合に発生します。