Hitachi

Hitachi System Information Capture リファレンス 


9.1 障害時に取得する情報

トラブルシュートのために以下に示す情報を取得し、取得したデータを解析して結果を出力します。

機能名及び内容を以下に示します。

表9‒1 トラブルシュート機能と内容

機能名

内容

メッセージログ

稼働状況管理および障害発生時の切り分けなどを目的としてメッセージをメッセージログファイルに出力する。

TASKTM

データ処理ごとのシステム統計情報を取得し、TASKTMファイルに出力する。

システム統計情報

システム稼働中の様々な事象の発生状況、頻度をシステム統計情報としてシステム統計情報ファイルに出力する。

出力されたシステム統計情報ファイルを編集出力コマンドにより読み込み、編集結果を標準出力またはcsvファイルに出力する。

モジュールトレース情報

関数の動作状況をモジュールトレースファイルに出力する。