4.2 コマンド実行結果の出力
- コマンド入力側
-
コマンド入力画面には、以下のようにコマンド実行結果を出力します。
表4‒1 コマンド実行結果の出力場所と出力内容 コマンド実行結果
コマンド入力画面の表示
正常
コマンド実行結果出力
コマンド解析エラー
コマンド解析エラーメッセージ出力（KFSEyyyyy-E）
コマンドエラー
コマンドエラーメッセージ出力（KFSEzzzzz-E）
ヘルプメッセージ
ヘルプメッセージ出力（KFSExxxxx-I）
- システムテスト支援側
-
システムテスト支援プロセス側では、メッセージログファイルにコマンドライン情報を出力します。
コマンドライン情報の出力形式の例を以下に示します。
-
コマンドライン情報
KFSE85001-I コマンドを受け付けました。コマンド＝esaflfput -g HSIC00 -m all
表4‒2 コマンドライン情報 項目
出力情報
詳細
KFSE85001-I
メッセージID
全コマンド共通。
esaflfput -g HSIC00 -m all
コマンドライン情報
入力したコマンド及び引数情報を出力
（最大1024バイト）
なお、コマンド実行結果はメッセージログに出力しません。
-
- コマンドのexitコード
-
運用コマンドでは、コマンド動作の結果をexitコードにて通知します。運用コマンドで返却するexitコードを以下に示します。
表4‒3 コマンドのexitコード 動作結果
exitコード
正常終了
0
エラー終了
0以外