3.12.2 RPCのUOCに関する定義(uoc_func_rpc)
形式
[uoc_func_rpc [-i "入力判定UOCエントリポインタ名"] [-a "蓄積編集UOCエントリポインタ名"] [-s "送信編集UOCエントリポインタ名"] [-c "データ比較UOCエントリポインタ名"] [-r "受信電文UOCエントリポインタ名"] [-u "client_area_size=クライアント単位ユーザ領域サイズ"]]
機能
RPC・RAPプロトコルで使用するUOCのエントリポインタ名に関する定義です。
指定数
0〜1
オプション:-i
- 設定値と省略値
-
入力判定UOCエントリポインタ名〈1〜31字以内の識別子〉
- 説明
-
入力判定UOCエントリポインタ名を指定します。
- ほかのオペランドとの関連
-
本オプションにはmodule定義で指定するライブラリ中に存在するエントリポインタ名を指定します。本オプションで指定したエントリポインタ名がmodule定義で指定したライブラリ内に複数存在した場合、module定義で先に定義されたエントリポインタ名が有効となります。
オプション:-a
- 設定値と省略値
-
蓄積編集UOCエントリポインタ名〈1〜31字以内の識別子〉
- 説明
-
蓄積編集UOCエントリポインタ名を指定します。
- ほかのオペランドとの関連
-
本オプションにはmodule定義で指定するライブラリ中に存在するエントリポインタ名を指定します。本オプションで指定したエントリポインタ名がmodule定義で指定したライブラリ内に複数存在した場合、module定義で先に定義されたエントリポインタ名が有効となります。
オプション:-s
- 設定値と省略値
-
送信編集UOCエントリポインタ名〈1〜31字以内の識別子〉
- 説明
-
送信編集UOCエントリポインタ名を指定します。
- ほかのオペランドとの関連
-
本オプションにはmodule定義で指定するライブラリ中に存在するエントリポインタ名を指定します。本オプションで指定したエントリポインタ名がmodule定義で指定したライブラリ内に複数存在した場合、module定義で先に定義されたエントリポインタ名が有効となります。
オプション:-c
- 設定値と省略値
-
データ比較UOCエントリポインタ名〈1〜31字以内の識別子〉
- 説明
-
データ比較UOCエントリポインタ名を指定します。
- ほかのオペランドとの関連
-
本オプションにはmodule定義で指定するライブラリ中に存在するエントリポインタ名を指定します。本オプションで指定したエントリポインタ名がmodule定義で指定したライブラリ内に複数存在した場合、module定義で先に定義されたエントリポインタ名が有効となります。
オプション:-r
- 設定値と省略値
-
受信電文UOCエントリポインタ名〈1〜31字以内の識別子〉
- 説明
-
受信電文UOCエントリポインタ名を指定します。
- ほかのオペランドとの関連
-
本オプションにはmodule定義で指定するライブラリ中に存在するエントリポインタ名を指定します。本オプションで指定したエントリポインタ名がmodule定義で指定したライブラリ内に複数存在した場合、module定義で先に定義されたエントリポインタ名が有効となります。
オプション:-u
- client_area_size
-
- 設定値と省略値
-
〈符号なし整数〉((0〜65535))《0》(単位:キロバイト)
- 説明
-
クライアント単位ユーザ領域サイズを指定します。
0を指定した場合、クライアント単位ユーザ領域は使用できません。
- 利点
-
UOC間で情報を引き継ぐことができます。