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COBOL2002 Professional Tool Kit 単体テスト支援ガイド


10.8.3 [プログラム終了時]画面

プログラムの終了時のテストデータを設定する画面です。

[図データ]

テストデータ

[プログラムを終了するとき]

左側の矢印ボタンで,表示と非表示を切り替えられます。

[表示]

検索対象のデータ項目の範囲を次に示す項目から選択します。

データ項目の範囲

表示するデータ項目

すべて

次に示すデータ項目が表示されます。

  • テスト対象のプログラムの,次に示す個所で定義されているすべてのデータ項目

    ・ファイル節のレコード記述項で定義されたデータ項目,および指標名

    ・作業場所節のデータ記述項で定義されたデータ項目,指標名,およびアドレス名

    ・局所場所節のデータ記述項で定義されたデータ項目,指標名,およびアドレス名

    ・連絡節のデータ記述項で定義されたデータ項目,および指標名

  • テスト対象のプログラムで参照している特殊レジスタ

    ただし,RETURN-CODEは常に参照しているものとして表示します。

手続き部で参照

次に示すデータ項目が表示されます。

  • テスト対象のプログラムの,次に示す個所で定義されているデータ項目のうち,手続き部で参照しているもの

    ・ファイル節のレコード記述項で定義されたデータ項目,および指標名

    ・作業場所節のデータ記述項で定義されたデータ項目,指標名,およびアドレス名

    ・局所場所節のデータ記述項で定義されたデータ項目,指標名,およびアドレス名

    ・連絡節のデータ記述項で定義されたデータ項目,および指標名

  • テスト対象のプログラムで参照している特殊レジスタ

引数と返却項目

次に示すデータ項目が表示されます。

  • テスト対象のプログラムの,次に示す個所で定義されているすべてのデータ項目

    ・手続き部の見出し領域に指定された引数,返却項目

    ・ENTRY文のUSING指定に指定されたデータ項目

[検索]

検索するデータ項目を入力します。

[検索]ボタン

クリックすると,[検索]テキストボックスの値に該当するデータ項目の候補だけに絞られます。検索結果の数は,ヒット件数として表示されます。

[検索リセット]ボタン

クリックすると,検索での絞り込みを解除します。

[データ項目]

検索してヒットしたデータ項目の一覧です。

[値の表示]

テストケース結果レポートに表示するデータ項目のチェックボックスをオンにします。

チェックボックスをオンにすると,単体テストを実行したときの実行時の値がテストケース結果レポートに表示されます。

[期待値]

単体テストを実行したときの期待値を設定します。期待値を設定する場合,値の表示のチェックボックスもオンにしてください。設定した期待値で比較処理が実行され,単体テストの実行結果が判定されます。

判定結果については「4.10 単体テストを実行したときの判定結果」を,期待値の設定については「4.4.7 データ項目に値または期待値を設定する」を参照してください。