8.5.3 実行結果を削除する
指定した実行結果を削除します。
作業の前に確認すること
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実行結果の内容を確認し,どの実行結果を削除するか決めている。
作業の手順
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単体テストの実行の対象となるテストプロジェクトを用意します。
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Windowsのコマンドプロンプトを起動します。
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次の手順で実行結果を削除します。
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実行結果の名前を指定して削除する場合
一度,実行結果の一覧を表示して,名前を確認します。
cbluts -TestResult -List -Project 実行対象テストプロジェクトファイルパス
次のコマンドで,名前を指定して削除します。
cbluts -TestResult -Delete -Name 削除する実行結果の名前 -Project 実行対象テストプロジェクトファイルパス
コマンドを実行すると次の確認が行われます。
KEDL3023T-I 実行結果を削除します。(削除する実行結果の名前)
KEDL3032T-I 削除しますか? (Y/N)
Yを入力すると,実行結果は削除されます。Nを入力すると,実行結果の削除は中止されます。
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すべてのテストケースを削除する場合
次のコマンドで削除します。
cbluts -TestResult -Delete -All -Project 実行対象テストプロジェクトファイルパス
コマンドを実行すると次の確認が行われます。
KEDL3036T-I すべての実行結果を削除します。
KEDL3032T-I 削除しますか? (Y/N)
Yを入力すると,実行結果は削除されます。Nを入力すると,実行結果の削除は中止されます。
削除するときの確認を行いたくない場合は,-Quietオプションを指定してください。
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注意
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-Allオプションを指定した場合,どの実行結果の削除でエラーが発生しても,エラーメッセージを出力した上で処理は継続し,残りの実行結果の削除を行います。
関連項目