4.4.5 中断点のテストデータを設定する
プログラムを中断したときの値が正しいかどうかを判定するための期待値と,値の代入を[中断点]画面に設定する手順です。
作業の手順
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[テスト設定]画面の[中断点]画面を選択します。
[中断点]画面が表示されます。[中断点]コンボボックスを開くと,設定されている中断点の一覧が表示されます。
先頭に,行番号と位置番号をピリオドでつないだ文番号が表示されます。位置番号は,行中の文に対して順に振られる番号であり,先頭の文が1になります。
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[中断点]画面の[中断点]コンボボックスから,対象とする中断点を選択します。
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「値を表示するデータ項目の選択と,期待値の設定をしてください。」の「期待値」の領域に,期待値を設定します。
一覧に表示されるデータ項目は,[表示]コンボボックスで切り替えられます。
期待値の設定方法については,「4.4.7 データ項目に値または期待値を設定する」を参照してください。
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中断点から実行するときは,「代入する値を指定してください。」の領域にテストデータを設定します。
テストデータの設定方法については,「4.4.7 データ項目に値または期待値を設定する」を参照してください。
注意
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中断点はテストケースごとに設定します。別のテストケースで同じ個所にテストデータを設定する場合には,そのテストケースで同じように中断点を設定してください。
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中断点を設定したあとでCOBOLソースファイルを修正し,[COBOLソースファイルの解析]を実行した場合,中断点は同一の文番号のCOBOLの文に対して再設定されます。同一の文番号のソース内の文が削除された場合,またはコメントアウトされた場合は,中断点は解除されます。
関連項目