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COBOL2002 Professional Tool Kit データ影響波及分析ガイド


12.1.4 影響波及関連図の表示形式

影響波及データとして影響波及関連図に表示するCOBOLデータの表示形式の説明です。

表12‒3 影響波及データとして影響波及関連図に表示するCOBOLデータの表示形式

COBOLデータ

表示形式

論理ファイル名

ユーザ資産項目を経由しない解析の場合

装置名指定あり

ファイル名(FILE=装置名)

装置名指定なし

ファイル名(FILE)

ユーザ資産項目を経由した解析の場合

装置名指定あり

ファイル名(FILE=装置名) 〔プログラム名〕

装置名指定なし

ファイル名(FILE) 〔プログラム名〕

装置名

<装置名>

システム日付予約語

<システム日付予約語>

表12-1 影響波及分析の対象とするCOBOLの要素」を参照してください。

定数

数字定数はそのまま表示します。

引用符はアポストロフィで統一して出力します。定数の中に書かれた引用符もアポストロフィで出力します。

英数字定数,日本語定数,ブール定数の引用符またはアポストロフィで囲まれた部分が30文字を超えている場合は30文字で打ち切って「...」を付加して表示します。

連結式は,先頭の定数または定数名に「& ...」を付加して表示します。

定数的な扱いの組み込み関数一意名

引数なし

FUNCTION 組み込み関数名

RANDOM

ADDR

一意名に添字および部分参照子なし

FUNCTION ADDR(修飾子付きデータ名)

一意名に添字および部分参照子あり

FUNCTION ADDR(修飾子付きデータ名(...))

LENGTH

一意名に添字および部分参照子なし

FUNCTION LENGTH(修飾子付きデータ名)

一意名に添字および部分参照子あり

FUNCTION LENGTH(修飾子付きデータ名(...))

ADDRESS OF 一意名

一意名に添字および部分参照子なし

ADDRESS OF 修飾子付きデータ名

一意名に添字または部分参照子あり

ADDRESS OF 修飾子付きデータ名(...)

LENGTH OF 一意名

一意名に添字および部分参照子なし

LENGTH OF 修飾子付きデータ名

一意名に添字または部分参照子あり

LENGTH OF 修飾子付きデータ名(...)

データ項目

影響波及元

[プログラム名] データ名

影響波及先

データ名 [プログラム名]

ユーザ資産項目

データベースを経由した解析の場合

列指定なし

表名

列指定あり

表名.列名

物理ファイルを経由した解析の場合

物理ファイルのパス