cbldiaコマンド − 解析状況を表示する

解析範囲の表示

形式

KEDL3006E-I 解析範囲を設定しました。(全プログラム：*** 1 *** 個)

（凡例）

*** 1 ***：解析対象のプログラムの総数です。-Filter，-SubSystemオプションが指定された場合，それらを加味した数が表示されます。

解析対象となるプログラムの総数を表示します。

「KEDL3002E-I 調査対象データ項目の設定を開始します。」の直後に1度だけ出力されます。

解析開始の表示

形式

KEDL3010E-I 解析開始 *** 1 ***，進捗：*** 2 ***，対象：*** 3 *** [*** 4 ***]

（凡例）

*** 1 ***：解析が開始された日付と時刻です。「yyyy/MM/dd HH:mm:ss」の形式で表示されます。

*** 2 ***：調査対象に選択したデータ項目数の進捗です。

*** 3 ***：調査対象のデータ項目名です。

*** 4 ***：調査対象のデータ項目が属するプログラム名です。

調査対象データ項目ごとの解析情報を表示します。

解析開始は，各調査対象データ項目の解析を開始した時点で1度だけ出力されます。また，KEDL3011E-Iメッセージを出力するための経過時間を0にします。

解析状況の表示

形式

KEDL3011E-I *** 1 *** *** 2 ***，影響：*** 3 ***個[*** 4 ***個]

（凡例）

*** 1 ***：解析の状態です。「解析中」「出力中」「解析完了」のどれかが表示されます。

• 「解析中」：調査対象のデータ項目の解析を実行しています。

• 「出力中」：CSVファイルおよびタグファイルを出力しています。

• 「解析完了」：解析および出力が完了しました。

*** 2 ***：このメッセージが出力された時点の日付と時刻です。「yyyy/MM/dd HH:mm:ss」の形式で表示されます。

*** 3 ***：調査対象のデータ項目の波及先／波及元プログラム数です。

*** 4 ***：調査対象の波及先／波及元データ数です。

環境変数CBLDIA_PROGRESS_LOG_INTERVALで指定された秒数の間隔で，解析状況（解析の状態，解析結果の項目数など）を表示します。解析状況は，出力先によって，出力タイミングや間隔などが異なります。

出力先	上書きまたは追加書き	出力タイミング／間隔
標準出力	解析の状態が「解析完了」となるまで同じ行を更新する	各データ項目の解析処理の経過時間ごと 出力間隔は，解析処理を開始したあと20秒ごと。環境変数CBLDIA_PROGRESS_LOG_INTERVALで変更できる。
ファイルにリダイレクト	追加書き（同じ行に上書きはされない）
-OutputLogオプションで指定されたファイル		解析の状態が「解析完了」となった時点で出力する 「解析中」「出力中」のときは出力しない