はじめに
このマニュアルは,次に示すCOBOL2002 Professional製品の機能である,データ影響波及分析の使い方について説明したものです。
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COBOL2002 Developer Professional
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COBOL2002 Developer Professional(64)
このマニュアルでは,上記の製品を総称して,COBOL2002 Developer Professionalと表記します。
- 〈はじめにの構成〉
■ 対象読者
データ影響波及分析を利用するプログラマーで,次に示す項目を理解,習得していることを前提とします。
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Windowsの基本的な操作方法
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COBOL2002の知識
■ このマニュアルで使用する記号
このマニュアルで使用する記号を次のように定義しています。
記号 |
意味 |
---|---|
[ ] |
メニュータイトル,メニュー項目,ボタン,キー,およびアイコンの名称を示します。 例:[ファイル]メニュー [OK]ボタン [Enter]キー など |
[ ]−[ ] |
前のメニューを選択し,続けて後ろの項目を選択することを示します。 例:[ファイル]−[開く] [ファイル]メニューから[開く]を選択することを示します。 |
[ ]+[ ] |
+ の前のキーを押したまま,後ろのキーを押すことを示します。 例:[Ctrl]+[C]キー [Ctrl]キーを押したまま[C]キーを押すことを示します。 |
△ |
半角の空白を入れること,またはスペースキーを指定された数だけ押すことを示します。 |
斜体 |
インストール先フォルダなど可変の個所を示します。 |
〔 〕 |
省略できることを示します。 例:INCLUDE 〔サブシステム名〕 サブシステム名は省略できることを示します。 |
{ } |
この記号で囲まれている複数の項目のうちから1つを選択することを示します。項目が縦に複数行にわたって記述されている場合は,そのうちの1行分を選択します。 |
{ }+ |
この記号で囲まれている複数の項目のうちから1つを選択することを示します。同じ要素の繰り返し指定はできませんが,異なる要素であれば,複数指定できます。例えば,{A|B|C}+と表記されている場合は,A・B・Cをすべて選択してもよいことを示します。 項目が縦に複数行にわたって記述されている場合は,そのうちの1行分を選択します。 |
| |
横に並べられた複数の項目に対して項目間の区切りを示し,「または」を意味します。 |
... |
記述が省略されていることを意味します。 この記号の直前に示された項目を繰り返して複数個指定できます。 |
下線 |
括弧で囲まれた複数の項目のうち1項目に対して使用され,括弧内のすべてを省略したときにシステムが仮定する標準値を意味します。 |
■ 用語の定義
このマニュアルで使用する用語の定義を次に示します。
- パス名とパスプレフィクス
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パス名とパスプレフィクスは,次のとおりです。
- 絶対パス名
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ドライブ名で始まるパス名。
ドライブ名\フォルダ名\ … \ファイル名
- 相対パス名
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カレントフォルダからの相対のパス名。
・カレントフォルダの1階層上位のフォルダを経由する場合
..\フォルダ名\フォルダ名\ … \ファイル名
・カレントフォルダ下のフォルダを経由する場合
フォルダ名\フォルダ名\ … \ファイル名
- 絶対パスプレフィクス
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ドライブ名で始まるパスプレフィクス。
- 相対パスプレフィクス
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カレントフォルダからの相対のパスプレフィクス。