7.3.4　［登録集原文一覧］画面

(1)　［未登録の登録集原文一覧］画面

COBOLソースファイル中で参照されているが，参照されている登録集原文が見つからなくて解析できなかった登録集原文の一覧です。プロジェクトサマリ画面の［登録集原文］行の［未登録］列の個数をクリックすると表示されます。登録集原文名は，昇順にソートされます。

この画面の「登録集原文名」をクリックすると，［登録集原文詳細］画面に遷移します。

なお，手続き部（PROCEDURE DIVISION）のCOPY文はソース表示に反映されるだけで，使用している登録集原文の対象外となります。

図7‒12　未登録の登録集原文一覧

［登録集原文名］

COPY文で指定された登録集原文名です。登録集原文名に「¥」を含む場合は解析エラーになります。登録集原文名の拡張子は省略して表示されます。

解析対象プロジェクト内で登録集原文ファイル名が重複する場合は，同じ登録集原文名が連続して表示されます。

［COPY元プログラム数］

この登録集原文を使用しているプログラム数です。

［COPY元プログラム名］

この登録集原文を使用しているプログラム名です。使用しているプログラムが複数ある場合，プログラム名は改行で区切られて表示されます。

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(2)　［登録集原文詳細］画面

COBOLソースファイル内で使用されている登録集原文の詳細情報です。［登録集原文詳細］画面には，「登録集原文概要（登録集原文名）」と「COPY元プログラム一覧」が表示されます。

「登録集原文ファイル名」をクリックすると，登録集原文ファイルの［ソース表示］画面に遷移します。「プログラム名」をクリックすると，［プログラム詳細］画面の「プログラム概要」に遷移します。「最上位のCOPY元登録集原文名」をクリックすると，最上位の登録集原文の［登録集原文詳細］画面に遷移します。

図7‒13　登録集原文詳細

「登録集原文概要（登録集原文名）」の項目の説明

［登録集原文名］

COPY文で指定された登録集原文名です。登録集原文名に「¥」を含む場合は解析エラーになります。登録集原文名の拡張子は省略して表示されます。

［登録集原文ファイル名］

登録集原文のファイル名です。ファイル名をクリックすると，登録集原文ファイルの［ソース表示］画面が表示されます。

［コピー元プログラム数］

この登録集原文を使用しているプログラム数です。

［パス名］

登録集原文のファイルが格納されているパス名です。

「COPY元プログラム一覧」の項目の説明

［プログラム名］

COBOLソースファイルの見出し部のPROGRAM-IDです。

［展開場所］

登録集原文がCOPY文で展開された，次に示す節や部の名称が表示されます。複数の場所で展開されている場合，「ファイル節,作業場所節」のように「,」で区切って表示されます。

• ファイル節（FILE SECTION）

• 作業場所節（WORKING-STORAGE SECTION）

• 連絡節（LINKAGE SECTION）

• データ部（DATA DIVISION）

• その他の節

• 手続き部（PROCEDURE DIVISION）

［直接参照］

COPY元プログラムから直接参照されている場合は「○」が表示されます。

［最上位のCOPY元登録集原文名］

COPY元プログラムから間接参照されている場合，最上位のCOPY元登録集原文名が表示されます。最上位のCOPY元登録集原文名が複数あるときは複数行表示されます。

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