5.1 開発マネージャでのCOBOLソース解析の操作メニュー項目と設定画面
COBOLソース解析に関して設定する,開発マネージャでのCOBOLソース解析の操作メニュー項目と設定画面です。
項目の説明
- [ソース解析プロジェクトの使用開始]
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ソース解析プロジェクト名を指定する[ソース解析プロジェクト]ダイアログボックスを表示します。指定したソース解析プロジェクトを開始します。
ソース解析プロジェクトが使用中の場合,メニュー名の後ろに,使用中のソース解析プロジェクト名を表示します。
例)使用中のソース解析プロジェクト名が「販売管理システム」の場合のメニュー表示
ソース解析プロジェクトの使用開始(販売管理システム)
- [ソース解析プロジェクトの使用終了]
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使用中のソース解析プロジェクトを終了します。
- [ソース解析プロジェクトの削除]
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使用中のソース解析プロジェクトを削除します。
- [解析の実行]
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COBOLソースファイルの解析を実行します。
- [解析の中止]
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実行中のCOBOLソースファイルの解析を中止します。
- [設定]
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[解析生成オプション設定]画面を表示します。
- [解析結果(HTML)の表示]
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HTML形式の解析結果のプロジェクトサマリ画面(index.html)を表示します。
- [解析結果(CSV/TAG)の表示]
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CSV形式の解析結果(CSVファイルおよびタグファイル)を格納したフォルダを表示します。
項目の説明
- [ソース解析プロジェクト]
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任意のソース解析プロジェクト名を指定します。ソース解析プロジェクト未作成のプロジェクトマスタの場合,プロジェクトマスタ名の先頭30文字が,それ以外の場合,前回設定した値が初期値として表示されます。
ソース解析プロジェクト名は,次の文字を含まない名前を30文字以下で指定します。英小文字と英大文字は区別されません。
「¥」「/」「:」「*」「?」「"」「<」「>」「|」「@」「;」,半角空白,全角空白,タブ
また,先頭文字にハイフン(-)を指定しないでください。
注意事項
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ソース解析プロジェクト未作成のプロジェクトマスタの場合,プロジェクトマスタ名の「;」,半角空白,全角空白,タブ,および先頭の「-」は,「_」に置換されて表示されます。また,先頭30文字が[ソース解析プロジェクト]に表示されるため,プロジェクトマスタ名が異なっていても,同一のソース解析プロジェクト名として表示されることがあります。プロジェクトマスタ名を利用してソース解析プロジェクト名を作成する場合は,同一名称にならないように注意してください。
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前回指定したソース解析プロジェクト名と異なるソース解析プロジェクト名を指定すると,ソース解析用データベースに新しくソース解析プロジェクトが作成されます。前回指定したソース解析プロジェクトはソース解析用データベースから削除されません。次のどちらかの方法で削除してください。
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前回指定したソース解析プロジェクトを使用開始し,ソース解析プロジェクトの削除を実施する。
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cblcsaコマンドを使用する。
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ソース解析プロジェクトの使用を開始すると,ソース解析用データベースに対して排他制御を行います。ほかの開発マネージャからの起動も含めて,COBOLソース解析を実行できません。COBOLソース解析を実行するには,次のどれかを実施して排他を解除してください。
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ソース解析プロジェクトの使用終了
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ソース解析プロジェクトの削除
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プロジェクトマスタを閉じる
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開発マネージャの終了
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COBOLソース解析の実行状況のログ,エラーメッセージ,および実行結果のログが表示されます。
実行状況および実行結果のログの表示内容については,「cblcsaコマンド − バッチモードでCOBOLソース解析を実行する」の出力例を参照してください。