2.4.3 使われていないソースコードの候補を確認する
プログラム実行時に実行される可能性がない文,プログラムなど,プログラムの実行結果に影響を与えないソースコードのことをデッドコードといいます。
デッドコードの候補から,テストが不要なプログラムの選定や,プログラムの処理の誤りを発見できます。
作業の手順
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参照したい解析結果を含むプロジェクトマスタを開発マネージャで開きます。
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ソース解析プロジェクトの使用を開始します。
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開発マネージャの[ツール]−[COBOLソース解析]−[解析結果(HTML)の表示]を選択します。
HTMLファイル形式のプロジェクトサマリ画面(index.html)が表示されます。
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プロジェクトサマリ画面の[デッドコード]行の[全体]列の件数をクリックします。
デッドコード候補の一覧が表示されます。デッドコード情報の一覧を参照する手順を次に示します。
使われていないソースコードの候補をCOBOLソース解析が検知する方法については,「10.6 デッドコード候補の検知方法」を参照してください。