ealsコマンド − 組み込みデータベースの状態の表示
組み込みデータベースの状態を表示します。表示する情報を次に示します。
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組み込みデータベースの稼働状況
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組み込みデータベースがセットアップされた環境
形式
eals eals -h
コマンド引数
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-h
コマンドのヘルプを表示するときに指定します。
-hオプションは必ず単独で指定し,ほかのオプションと一緒に指定しないでください。
戻り値
戻り値 |
意味 |
---|---|
0 |
組み込みデータベースは稼働中です(稼働状況:ONLINE)。 |
4 |
組み込みデータベースは開始途中またはサービス停止途中です(稼働状況:STARTINGまたはSTOPPING)。 |
8 |
プロセス再起動の中断状態です。 |
12 |
組み込みデータベースは停止しています(稼働状況:STOP)。 |
16 |
組み込みデータベースはセットアップされていません(稼働状況:UNSETUP)。 |
上記以外 |
エラーが発生しました。エラーの内容はイベントログに出力されます。 エラーメッセージについては,「5.5 DBユティリティのメッセージ」を参照してください。 |
実行例
> eals 稼働状況 ONLINE ポート番号 20411 データベース "D:\COBOL Analyzer\DB" >
- 説明
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稼働状況
組み込みデータベースの稼働状況です。
ONLINE:稼働中
STOP:停止状態
STARTING:開始途中
STOPPING:停止途中
UNSETUP:セットアップされていない状態
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ポート番号
利用しているポート番号です。組み込みデータベースがセットアップされていない場合は,「-」が表示されます。
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データベース
組み込みデータベースが格納されたフォルダの絶対パスです。組み込みデータベースがセットアップされていない場合は,「-」が表示されます。
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