5.4.3 起動オプション情報の出力先の最大サイズ
起動オプション情報の出力先ファイルの既定の最大サイズは,2MBです。
最大サイズのチェックと出力処理を次に示します。
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起動オプション情報の書き込みで出力先ファイルが最大サイズを超えない場合,起動オプション情報の出力先ファイルに追加書きします。
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起動オプション情報の書き込みで出力先ファイルが最大サイズを超える場合,書き込み前の出力先ファイルをバックアップしたあと,出力先ファイルを新規で作成します。バックアップファイルの名称は,出力先ファイルのファイル名の後ろ1バイトをアンダーバー(_)に置き換えた名称です。すでに同じ名称のファイルが存在する場合は,上書きします。
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出力先ファイルのバックアップが失敗したとき,最大サイズを超えて,出力先ファイルに追加書きします。出力時にすでに最大サイズを超えている場合も追加書きします。
環境変数CBLJRTVMOPTLOG_MAXSIZEを指定して最大サイズを変更できます。
環境変数CBLJRTVMOPTLOG_MAXSIZEについては,「6.2.2 実行時環境変数の詳細」の「(8) CBLJRTVMOPTLOG_MAXSIZE」を参照してください。