COBOL2002 Javaプログラム呼び出し機能ガイド


5.2 デバッグ情報の出力

Javaプログラム呼び出し機能では,Javaプログラム呼び出し機能を使用したCOBOLプログラムのテスト時やエラー発生時に,指定したファイル(デバッグ情報ファイル)に調査のためのデバッグ情報を出力できます。

出力されたデバッグ情報を確認することで,Javaプログラム呼び出し機能のサービスルーチンの呼び出し順序,引数の内容やエラーの詳細情報などを確認できます。

デバッグ情報ファイルに出力される情報は次のとおりです。

この節で説明するCBLJENV集団項目などのJavaプログラム呼び出し機能で使用するデータ項目については,「6.1.1 サービスルーチンで使用する引数」を参照してください。

〈この節の構成〉