20.4.9 ROLLBACK文(HiRDBによる索引ファイル入出力機能)
- 形式
- 機能
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ROLLBACK文は,ロールバックで現行のトランザクションを終了させる。また,直前にコミットした時点の状態まで,ファイルを復元する。
- 一般規則
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HiRDBによる索引ファイル入出力機能での対象だけに意味を持つ。
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現行のトランザクションを終了させる。
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現行のトランザクションによってなされたすべての変更を取り消す。
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ROLLBACK文を実行すると,現行のトランザクションで占有したレコードの排他制御は解除される。
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ROLLBACK文を実行すると,HiRDBによる索引ファイル入出力機能でのすべてのファイルのファイル位置指示子は不定となる。なお順アクセスで,継続するレコードを読み込む場合は,ROLLBACK文の実行直前のキー値を使って,START文で位置決めをし直さなければならない。
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トランザクション管理機能については,マニュアル「COBOL2002 ユーザーズガイド」またはマニュアル「COBOL2002 使用の手引 手引編」のHiRDBによる索引編成ファイルのトランザクション管理機能についての説明を参照のこと。