COBOL2002 言語 拡張仕様編


15.1 アドレス操作機能とは

アドレス操作機能とは,参照したいデータを記憶領域中の番地でポイントする方法である。ただし,誤った操作をすると,目的以外の領域を破壊してしまうことがある。

アドレス操作機能を用いる場合,アドレス操作を熟知している必要がある。

以降では,COBOLでアドレスの操作をするための言語仕様について記述する。