9.1.2 AIX(64) COBOL2002およびLinux(x64) COBOL2002固有の言語仕様
AIX(64) COBOL2002,Linux(x64) COBOL2002では,ポインタサイズの64bit化に対応しました。そのため,AIX(64) COBOL2002およびLinux(x64) COBOL2002の言語仕様にも一部変更があります。
AIX(64) COBOL2002およびLinux(x64) COBOL2002固有の言語仕様について説明します。
(1) アドレス系データを表現するデータ項目
長さが8バイトになるアドレス系データを表現するデータ項目を,次に示します。これらの項目の自然な境界は8バイトです。SYNCHRONIZED句を指定してけた詰めする場合は,8バイト境界になります。
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アドレス名
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アドレスデータ項目
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ポインタ項目
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指標名
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指標データ項目
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オブジェクト参照データ項目
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既定義オブジェクト参照
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ADDRESS OF指定で指定した一意名のアドレス
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連絡節でのBY REFERENCE指定のデータ項目
SYNCHRONIZED句については,マニュアル「COBOL2002 言語 標準仕様編」の「SYNCHRONIZED句」を参照してください。
けた詰めについては,マニュアル「COBOL2002 言語 標準仕様編」の「実行用コードの効率を高めるための項目のけた詰め」を参照してください。
(2) 長さを返す組み込み関数の戻り値
返却値のサイズが8バイト2進になる組み込み関数を,次に示します。
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LENGTH関数
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LENGTH OF指定で生成されるデータ領域
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COUNT-CHAR関数
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LENGTH-OF-SUBSTRING関数
LENGTH関数については,マニュアル「COBOL2002 言語 標準仕様編」の「LENGTH関数」参照してください。
COUNT-CHAR関数については,マニュアル「COBOL2002 言語 拡張仕様編」の「COUNT-CHAR関数」を参照してください。
LENGTH-OF-SUBSTRING関数については,マニュアル「COBOL2002 言語 拡張仕様編」の「LENGTH-OF-SUBSTRING関数」を参照してください。