38.4 実行時の注意事項
Linux(x86) COBOL2002,Linux(x64) COBOL2002の実行時の注意事項を次に示します。
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Linux(x86) COBOL85で作成した実行可能ファイル,または共用ライブラリは,COBOL2002環境下で実行および呼び出すことはできません。COBOL2002環境下で,COBOL85で作成したプログラムが実行または呼び出された場合,KCCC0117R-Sのメッセージが出力されます。
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実行時には,環境変数CBLLANGにUNICODEを指定しなければなりません。環境変数CBLLANGなどのUnicode機能で使用する環境変数については,「27 Unicode機能」の「27.4.2 実行」を参照してください。
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日本語文字,半角かたかななど,UTF-8で多バイトとなる文字は,ファイル名に使用できないなどの制限があります。詳細は,「27.7.3 実行時の制限事項」を参照してください。