COBOL2002 操作ガイド


13.3.3 カウント情報の表示

カウント情報の表示によって,ファイルへ出力される出力リストを説明します。

表示される順序は,実行可能ファイル,DLLファイル(DLLファイル名でソート)の順です。実行可能ファイル,DLLファイル内の翻訳単位はソートされて表示されます。ただし,-Main指定のある翻訳単位は,最初に表示されます。翻訳単位内の表示順は,プログラムに書かれている順です。

カバレージウィンドウからカウント情報を表示する方法については,「14.3.5 カウント情報」を参照してください。コマンドまたはプログラムの連続実行を使用してカウント情報を表示する方法については,「15.6 カウント情報の表示」を参照してください。

[図データ]

表13‒14 カウント情報の表示

項目

備考

翻訳単位名の種別

プログラム名・クラス名・利用者定義関数名

翻訳単位名

翻訳単位の名称

コンパイル日時

翻訳単位を含む原始プログラムをコンパイルした日時

実行日時

翻訳単位を含むプログラムを実行した日時

ソース要素名の種別

プログラム名・メソッド名・利用者定義関数名

ソース要素名

ソース要素の名称

行番号

コンパイラが振り直した行番号

実行回数

文のブロックが実行された回数。0〜2,147,483,647の範囲で表示する2,147,483,647を超えた場合は,実行回数に代えて"**********"を表示する

ソーステキスト

原始プログラムの行