10.3.6 モニタウィンドウ
次の情報を表示します。TDコマンドによる結果は,すべてモニタウィンドウに表示されます。モニタウィンドウを次に示します。
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プログラムの動作(プログラムの開始・終了・中断など)
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TDコマンドの実行結果
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テストデバッグ環境不正(プログラム情報ファイル(.cbp)の入力エラーなど)
図10‒6 モニタウィンドウ -
モニタウィンドウ
編集はできません。カーソルは,モニタが活性状態にあるときに存在します。カーソルの操作方法はシステムの基本的な操作方法に従います。モニタ領域全体が選択できる領域です。選択の操作方法はシステムの基本的な操作方法に従います。ダブルクリックでの語の選択はできません。選択した文字列はコピーできます。
- 注意事項
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カーソルの位置が最下行以外にあっても,文字列が新規に表示されるたびに画面はスクロールします。
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画面が表示されていない場合,文字列が新規に表示されると,画面を表示します。ただし,アイコン化されているときは元のサイズには戻しません。
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最大5,000行が表示されます。5,000行を超えて表示しようとすると,古い行から削除されます。5,000行以上の表示内容を見たい場合は,オプション設定かSET LOGコマンドで,モニタウィンドウの内容をファイルに出力させます。
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テストデバッガを終了すると,履歴はクリアされます。
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