COBOL2002 操作ガイド


1.1.4 開発マネージャで使用するファイル

開発マネージャで使用するファイルの一覧を表1-1に示します。

一覧に記載されていない種類のファイルでも,一般ファイルとして開発マネージャに登録できます。また,ファイルの種類や,ファイルに関連づけるツールを開発マネージャに登録できます。開発マネージャにファイルの種類を登録する方法については,「1.7.4 ファイルの種類の登録」を参照してください。

なお,一般ファイルは登録されるだけで,ビルドの対象になりません。一般ファイルとして登録されたファイルは,ファイルの拡張子がOS上で登録されている場合には,ファイルが存在していれば編集メニューで開くことができます。

開発マネージャに登録できるファイルは,一般ファイルを除き拡張子の指定が必須です。ただし,次に示す場合は,拡張子のない登録集原文が登録できます。

注※1

目的に応じて次の拡張子を使用します。

  • 固定形式正書法で書かれた原始プログラムをコンパイルする場合

    .cbl,.cob,.ocb,または環境変数CBLFIXで指定した拡張子

  • 自由形式正書法で書かれた原始プログラムをコンパイルする場合

    .cbf,.ocf,または環境変数CBLFREEで指定した拡張子

注※2

XML連携機能で使用できます。

注※3

使用方法については,マニュアル「COBOL2002 Professional Tool Kit 単体テスト支援ガイド」を参照してください。