30.11.4 CBLDLTRM
CBLDLTRMサービスルーチンは,ACCEPT文の終了キーから任意のコードを削除するものです。
- 形式
CALL 'CBLDLTRM' USING 引数1 引数2
- 引数
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引数1には,終了キーから削除するコードのバイト数を,2バイトの2進項目で指定します。
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引数2には,終了キーから削除するコードを指定します。この項目は,引数1で指定した長さの英数字項目(PIC X(n):n=引数1)でなければなりません。
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- 戻り値
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0:正常終了した場合
-1:エラーが発生した場合
- 規則
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このサービスルーチンで呼び出した終了キーは,画面節(SCREEN SECTIONおよびWINDOW SECTION)のACCEPT文に対して有効となります。
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終了キーとコードとの対応については,「30.11.3 CBLADTRM」で示した「図30‒2 終了キーとコードとの対応(1バイトコード)」,「図30‒3 終了キーとコードとの対応(2バイトコード)」を参照してください。
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- 使用例
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終了キーから[Tab]キー,および[Esc]キーを削除する例を次に示します。
IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID. SAMPLE1. : DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. 01 OP-1 PIC 9(4) USAGE COMP VALUE 4. 01 OP-2 PIC X(2) VALUE X'091B'. : PROCEDURE DIVISION. : CALL 'CBLDLTRM' USING OP-1 OP-2. IF RETURN-CODE NOT = 0 THEN CBLDLTRMエラー処理 END-IF. :