IRemoteHostConnectManagerクラス
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newInstanceメソッド
IRemoteHostConnectorインタフェースの実装クラスのインスタンスを取得します。複数のリモートホストに対して通信を行う場合は，リモートホストごとにこのメソッドを実行してインスタンスを取得してください。
形式
public IRemoteHostConnector execCommand(Properties prop, String ipAddress,
String userId, String password, CommunicationProtocol protocol)入力
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項番 |
引数名：型 |
引数の意味 |
制限 |
|---|---|---|---|
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1 |
prop :Properties (java.util.Properties) |
「表3-32プロパティキー」で示すプロパティキーと対応する値をセットしたプロパティクラスのオブジェクトを指定します。 |
nullを指定した場合，デフォルト値を適用します。 |
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2 |
ipAddress :String |
リモートホストのIPアドレスを指定します。 |
IPv4だけです。 null指定はできません。 |
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3 |
userId : String |
リモートホストのユーザIDを指定します。 |
Windowsの場合はAdministrator権限を持つユーザだけです。 null指定はできません。 |
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4 |
password :String |
リモートホストのパスワードを指定します。 |
null指定はできません。 |
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5 |
protocol :CommunicationProtocol |
接続方式を指定します。 |
Linuxの場合：「SSH」 Windowsの場合：「DCOM」 注 enum型定数クラスでどちらかを選択します。 null指定はできません。 |
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項番 |
キー |
説明 |
必須/任意 |
指定範囲・条件 |
デフォルト値 |
|---|---|---|---|---|---|
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1 |
RemoteHost.Port |
リモートホストの接続ポート番号 |
任意 |
半角数字（1〜65535） ・Linuxだけ ・Windowsの場合は変更できません。 キーと値ともにnull指定はできません。 |
22（Linuxの場合） 139（Windowsの場合） |
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2 |
RemoteHost.Connect.RetryNum |
リモートホストへのセッション再確立回数（単位：回） |
任意 |
半角数字（0〜600）※ 0を指定した場合，再確立をしません。 キーと値ともにnull指定はできません。 |
10 |
|
3 |
RemoteHost.Connect.RetryWaitTime |
セッション再確立間隔（単位：ms） |
任意 |
半角数字（0，1，1000〜600000）※ 再確立回数に0を指定した場合，この指定は無効になります。 キーと値ともにnull指定はできません。 |
5000 |
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4 |
RemoteHost.Connect.SSH.execWaitTime |
SSH方式で，リモートホスト上で実行したコマンドの終了を待つ時間（単位：分） |
任意 |
半角数字（1〜60） キーと値にはnull指定はできません。 |
定義 deploy.sshexcutetimerで指定された値を採用します。 |
注※ 設定値の見積もりについては，「2.2.2(6)タイマ，リトライ定義の説明」を参照してください。
出力
なし
例外
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項番 |
Exception |
発生理由 （原因コード） |
発生後の動作 |
対象リモートホスト （Linux /Windows） |
|---|---|---|---|---|
|
1 |
CsdUocRemoteExcecuteAssertionFailedException |
P_RemoCon.001 |
処理を中断し，リターンします。 |
共通 |
|
P_RemoCon.002 |
注 対処方法については，マニュアル「Hitachi IT System Configuration Manager メッセージ」の「ファイル転送とコマンドのリモート実行時に出力するメッセージの原因コード」を参照してください。
注意事項
この機能を利用するために必ず実行する必要があります。