Hitachi

Hitachi IT System Configuration Manager リファレンス


3.2.1 サイジングUOC

ユーザ処理においてサイジングを実行するメソッドを提供します。

サイジングUOCとISCM間では次の情報の受け渡しが行われます。それぞれの情報の詳細については,「3.4 UOC詳細」を参照してください。

ISCMでUOC用に提供するクラス・メソッド一覧を次に示します。

表3‒2 ISCMでUOC用に提供するクラス・メソッド一覧

項番

クラス名

クラスの説明

メソッド名

メソッドの説明

1

SizingUoc

サイジングUOCの抽象クラス

executeSizing

サイジング時に呼び出されるメソッド

2

SizingParameter

サイジングパラメータを格納したクラス

getComponentPropertiesList

テンプレートまたはマスターイメージ定義ファイルに指定した情報を取得するメソッド

3

getUocProperties

マスターイメージ定義ファイルに指定したUOCパラメータを取得するメソッド

4

getDataFilePath

サイジングUOCのjarファイルおよび付属ファイルを配置しているパスを取得するメソッド

5

SizingResult

サイジング結果を格納したクラス

getComponentPropertiesList

サイジング結果を設定するオブジェクトを取得するメソッド

6

CsdUocException

UOCの例外クラス

Exceptionクラスのメソッドを引き継ぎます。

UOCでの例外

表3‒3 ISCMがサイジングUOCに渡す情報

項番

クラス名

説明

1

SizingParameter

サイジングパラメータ

表3‒4 サイジングUOCがISCMに渡す情報

項番

クラス名

説明

1

SizingResult

サイジング結果