csdtmpupdate(テンプレートの更新)
形式
csdtmpupdate {-i テンプレートID|-n テンプレート名} -f テンプレートファイル [-d ディレクトリ名] [-y]
機能
指定したテンプレートを更新します。
テンプレートファイル内の,「テンプレート名」を変更して実行した場合,名前が重複しているテンプレートが登録されていなければ,テンプレート名を指定した名前に変更できます。その際にテンプレートIDは変わりません。
実行可能ユーザ
PaaS提供者が実行できます。
オプション
- -i
-
テンプレートIDを指定します。
テンプレートID:<符号なし整数>1〜99999999の範囲
- -n
-
テンプレート名を指定します。
テンプレート名:〜<英数字記号>1〜32文字
- -f
-
テンプレートファイルを指定します。
テンプレートファイル:〜<パス名>
- -d
-
テンプレートに付属するファイルを格納したディレクトリを指定します。
ディレクトリ名:〜<パス名>
-dで指定するディレクトリの説明は「csdtmpregister(テンプレートの登録)」の注意事項を参照してください。
-fオプションで指定するテンプレートファイルの内容は「2.3 テンプレート操作で使用するファイル」,-dオプションで指定するディレクトリの内容は「csdtmpregister(テンプレートの登録)」を参照してください。
戻り値
値 |
意味 |
---|---|
0 |
正常終了しました。 |
0以外 |
異常終了しました。 |
実行例
C:\Program Files\Hitachi\uCSD\mgr\bin>csdtmpupdate -n tmp01 -f tmp02.xml -d tmp02dir KFUD93020-Q 指定したテンプレートの更新処理を続行してもよいですか?(y/n)y KFUD13003-I テンプレートの更新が完了しました。
注意事項
-
テンプレートに付属するファイルがある場合は,必ず-dオプションで格納ディレクトリを指定してください。また,登録済みの付属ファイルを消したい場合は-dオプションを省略してください。
-
操作対象のテンプレートを使用しているマスターイメージが1つでもある場合,csdtmpupdateコマンドによるテンプレート操作はできません。
-
-dオプションで指定するディレクトリのパス長については,ディレクトリ下のすべてのファイル,およびサブディレクトリが絶対パス長で247文字以下となるよう指定してください。
-
テンプレートファイル名,およびディレクトリ名を相対パスで指定する場合,指定したファイル,およびディレクトリの絶対パス長が247文字以下となるよう指定してください。
-
ディレクトリ名を指定する場合,ディレクトリ名の絶対パス長を87文字以下とすることを推奨します。