付録A.2　DBテーブルの作成

• 仮想ホストにログイン

  HiRDBの仮想ホストにHiRDB用OSアカウントでログインします。

• 環境変数設定

  このあとに実行するコマンドが必要とする環境変数を設定します。コマンド例を次に示します（Linuxはbashでの例を記載します）。

  ＜Linuxの場合＞

  export PDDIR=/DB/hirdb
  export PDCONFPATH=/DB/hirdb/conf
  export PATH=${PATH}:/DB/hirdb/bin
  export LD_LIBRARY_PATH=/DB/hirdb/lib
  export PDHOST=`hostname`
  export PDNAMEPORT=20000
  export PDLANG=UTF-8
  export PDUSER='"USER1"/"USER1"'

  ＜Windowsの場合＞

  set PDHOST=ホスト名 ⇒ホスト名（hostnameコマンドで確認可能）を記載してください。
  set PDNAMEPORT=20000
  set PDUSER='"USER1"/"USER1"'

  注　HiRDBのインストール時にシステムの環境変数にHiRDBの環境変数を設定する選択をしなかった場合，次の環境変数も必要となります。設定するパスはインストールディレクトリにより異なります。

  set PDDIR=C:\win32app\hitachi\hirdb_s
  set PDCONFPATH=C:\win32app\hitachi\hirdb_s\CONF
  set Path=%Path%;%PDDIR%\BIN;%PDDIR%\CLIENT\UTL
  set PDUXPLDIR=%PDDIR%\UXPLDIR

• HiRDB起動

  HiRDBを起動します。pdstartコマンドを使います。コマンド例を次に示します。

  pdstart

• スキーマの作成

  スキーマを作成します。pddefコマンドを使います。コマンド例を次に示します。

  ＜Linuxの場合＞

  echo "create schema;" | pddef

  ＜Windowsの場合＞

  echo create schema; | pddef

• テーブル作成

  テーブル作成SQL（管理用サーバマシンのC:\sample\jsptobean\createTable_HiRDB.sql）を参考にしてSQLをカスタマイズします。SQLをHiRDBのpddefコマンドを使い実行します。コマンド例を次に示します。

  ＜Linuxの場合＞

  echo "create table account (id varchar(3) primary key in rdindx01, firstname varchar(24),lastname varchar(24),balance double precision) in rddata01;" | pddef

  ＜Windowsの場合＞

  echo create table account (id varchar(3) primary key in rdindx01, firstname varchar(24),lastname varchar(24),balance double precision) in rddata01; | pddef

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