3.2.5 業務システムの構築
管理用サーバマシンでPaaS利用者CsdUser01ユーザが行います。
(1) マスターイメージの登録・サイジング
(a) テンプレートの情報取得
構成パターンテンプレートとコンポーネントテンプレートの情報を取得するためにcsdtmplsコマンドを使いテンプレートファイルを取得します。実行例を次に示します。
c:\sample\HVM>csdtmpls Pattern template: ID Date Name --------------------------- 1 2012/10/01 19:52 asdb Component template: ID Date Name HVType ----------------------------------- 3 2012/10/01 19:52 hirdb HVM 2 2012/10/01 19:52 cosmi HVM c:\sample\HVM>csdtmpls -n asdb -o myAsdb.xml KFUD93011-I テンプレートファイルの出力が正常に完了しました。 c:\sample\HVM>csdtmpls -n cosmi -o myCosmi.xml KFUD93011-I テンプレートファイルの出力が正常に完了しました。 c:\sample\HVM>csdtmpls -n hirdb -o myHirdb.xml KFUD93011-I テンプレートファイルの出力が正常に完了しました。
(b) UOCのjarファイル取得
構成パターンテンプレートに付属するUOCのjarファイルを取得します。取得にはcsdtmplsコマンドを使います。実行例を次に示します。
C:\sample\HVM>csdtmpls -n asdb -d miSystem01Dir KFUD93012-I テンプレートに付属するファイルの出力が正常に完了しました。
(c) マスターイメージ定義ファイルの作成
テンプレートの情報を参考にマスターイメージ定義ファイルを作成します。サンプルで使用するマスターイメージ定義ファイルはC:\sample\HVM\<仮想ホストのOS種別>\miSystem01.xmlです。
(d) マスターイメージの登録・サイジング
マスターイメージを登録・サイジングを行います。csdmiregisterコマンドを使います。実行例を次に示します。
C:\sample\HVM>csdmiregister -f miSystem01.xml -d miSystem01Dir -s CID Num CPU Core Memory Tier ----------------------------------------- 1 4 2.50 2 4.00 AppServer 2 1 2.50 3 8.55 Db KFUD13100-I マスターイメージの登録が完了しました。マスターイメージ名=system01，ID=1
(2) 仮想ホスト配置算出
ハイパーバイザ種別がVMwareの場合と同じです。3.1.5(2)をご覧ください。
ただし，ディレクトリはC:\sample\VMwareをC:\sample\HVMに置き換えてください。
(3) リソース予約
ハイパーバイザ種別がVMwareの場合と同じです。3.1.5(3)をご覧ください。
ただし，ディレクトリはC:\sample\VMwareをC:\sample\HVMに置き換えてください。
(4) 業務システム構築
ハイパーバイザ種別がVMwareの場合と同じです。3.1.5(4)をご覧ください。
ただし，ディレクトリはC:\sample\VMwareをC:\sample\HVMに置き換えてください。
(5) 構築完了の確認
ハイパーバイザ種別がVMwareの場合と同じです。3.1.5(5)をご覧ください。
ただし，ディレクトリはC:\sample\VMwareをC:\sample\HVMに置き換えてください。