uCosminexus DocumentBroker Version 5 リファレンス API
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
(1) <Like述語>の形式
<Like述語> ::= <文字列Like述語>
<文字列Like述語> ::= <値式>
〔 NOT 〕 <Like種別> <パターン文字列>
〔 ESCAPE <エスケープ文字> 〕
<Like種別> ::= LIKE
|XLIKE
<パターン文字列> ::= <値指定>
<エスケープ文字> ::= <値指定>
(2) パターンの詳細
- <パターン文字列>
- _:1文字の任意の文字を示します。
- %:0文字以上の任意の文字数の文字列を示します。
- <エスケープ文字>
- <エスケープ文字>は,パターン文字列中に「_」や「%」を記述したい場合に指定する文字です。<エスケープ文字>には,任意の1文字を指定します。
(3) <Like述語>の評価
- <値式>の値が,<パターン文字列>で表すパターンと一致した場合,「真」になります。
NOTを指定した場合は,<値式>の値が,<パターン文字列>の表すパターンと一致したとき,「偽」になります。
- <値式>の値が,<パターン文字列>の表すパターンと一致しない場合,「偽」になります。
NOTを指定した場合,<値式>の値が,<パターン文字列>の表すパターンと一致しないとき,「真」になります。
(4) <Like述語>の規則
- <値式>に指定できるのは,文字列型の値だけです。
- <パターン文字列>に指定できるのは,文字列型の値だけです。
- <エスケープ文字>に指定できるのは,文字列型の値だけです。
- <Like述語>は,<FROM句>には指定できません。
- <値式>,<パターン文字列>,<エスケープ文字>に指定できる値については,HiRDBの制限に従います。また,処理性能を上げるための指定方法については,HiRDBの使用方法に従ってください。
- 指定した文字の認識のされ方は,文字列型とのHiRDBのデータ型との対応に依存します。
(5) <Like種別>の規則
- <Like種別>がLIKEの場合,パターン文字列とのパターン一致で,大文字・小文字を区別して評価します。
- <Like種別>がXLIKEの場合,パターン文字列とのパターン一致で,大文字・小文字を区別しないで評価します。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, Hitachi, Ltd.
All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, 2013, Hitachi Solutions, Ltd.