uCosminexus DocumentBroker Version 5 リファレンス API
文字列型で表現するのは,DocumentBrokerで使用できる文字コードセットから構成される任意の長さの文字列です。DocumentBrokerで使用できる文字コードセットについては,「2.4.1 文字コードセットとの対応」を参照してください。
次に,文字列型のデータ型を使用する表現形式,演算子,関数および述語について説明します。また,DocumentBrokerクラスライブラリで扱うデータ型との対応についても説明します。
文字列型の値の表現形式を,次の表に示します。
表2-17 文字列型の値の表現形式
| 値の種類 | 定義 |
|---|---|
| リテラル | '任意の文字列' 詳細は,「2.4.6 <リテラル>」を参照してください。 |
| プロパティ | String型のプロパティ 格納値:定義長以下の文字列 |
| 変数として指定できる値 | ?パラメタ |
評価対象が文字列型の値である述語を次の表に示します。
表2-19 文字列型の値を評価対象とする述語
| 述語の種類 | 述語 |
|---|---|
| 比較述語 | = < > <= >= <> |
| In述語 | IN |
| Between述語 | BETWEEN |
| Like述語 | LIKE XLIKE |
DocumentBrokerクラスライブラリで扱うデータ型との対応を次の表に示します。
表2-20 edmSQLの文字列型とDocumentBrokerクラスライブラリで扱うデータ型との対応
| edmSQLのデータ型 | DocumentBrokerクラスライブラリで扱うデータ型 | 値 |
|---|---|---|
| 文字列型 | String | 4,294,967,295バイト以下の文字列 |
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