Hitachi

Hitachi IT Operations Director 導入・設計ガイド


付録A.7 制限値一覧

Hitachi IT Operations Directorでは、管理できる項目について登録数や設定値に制限があります。各項目の制限値を次の表に示します。以降の表中では、凡例を次のとおり表記しています。

(凡例)−:該当なし

ライセンス認証

項目

制限値

デフォルト

説明

別のコンピュータにライセンスを移行する回数

0〜2回

セキュリティ画面

機能

項目

制限値

デフォルト

説明

セキュリティポリシー

セキュリティポリシー

上限なし

2個

デフォルトでは、「デフォルトポリシー」と「推奨セキュリティポリシー」が登録されています。

想定する上限は、これらのセキュリティポリシーを含めて65個です。

セキュリティポリシーのセキュリティ設定項目

使用必須ソフトウェア

上限なし

0個

想定する上限は、使用禁止ソフトウェアと合わせて100個です。

使用禁止ソフトウェア

上限なし

0個

想定する上限は、使用必須ソフトウェアと合わせて100個です。

使用禁止サービス

上限なし

0個

想定する上限は、30個です。

ユーザー定義のセキュリティ設定のユーザー定義項目

上限なし

0個

想定する上限は、30個です。

起動抑止ソフトウェア

上限なし

0個

想定する上限は、使用必須ソフトウェアと合わせて100個です。

更新プログラム

表示件数

上限なし

0件

− 

手動で追加できる更新プログラム

上限なし

0個

想定する上限は、1,000個です。

機器のセキュリティ状態

機器1台当たりの未適用の更新プログラム

上限なし

− 

想定する上限は、100個です。

機器1台当たりの未導入の使用必須ソフトウェア

上限なし

− 

想定する上限は、50個です。

機器1台当たりの導入済みの使用禁止ソフトウェア

上限なし

− 

想定する上限は、50個です。

機器1台当たりのOSのセキュリティ設定で確認できるアカウント数

1〜50個

− 

− 

機器1台当たりのサービスのセキュリティ設定情報で確認できるサービス数

1〜30個

− 

− 

USBデバイスの情報

1デバイス当たりのUSBデバイスから収集するファイルの情報

1〜10,000個

− 

− 

操作ログ

表示件数

上限なし

0件

− 

注 上限がない項目についても、情報を大量に登録すると、検索の性能が悪くなるなど性能面に影響が出ることがあります。

資産画面

機能

項目

制限値

デフォルト

説明

ハードウェア資産

ハードウェア資産情報

上限なし

0件

想定する上限は、11,250件です。

そのうち、USBデバイスの想定する上限は、600件です。

資産状態

デフォルトとは別に0〜100個追加できる

4個

デフォルトでは、[未確認]、[在庫]、[運用中]、[滅却]の資産状態が登録されています。

この項目は、設定画面の項目と同じです。

予定資産状態

デフォルトとは別に0〜100個追加できる

3個

デフォルトでは、[在庫]、[運用中]、[滅却]の予定資産状態が登録されています。

この項目は、[未確認]を除いて[資産状態]の項目と同じです。

機器種別

デフォルトとは別に0〜100個追加できる

11個

デフォルトでは、[PC]、[サーバ]、[ストレージ]、[ネットワーク装置]、[プリンタ]、[スマートデバイス]、[周辺装置]、[USBデバイス]、[ディスプレイ]、[その他]、[不明な機器]の機器種別が登録されています。

この項目は、設定画面の項目と同じです。

エクスポートする項目数

1〜200項目

8項目

デフォルトでは、[機器種別]、[資産管理番号]、[機器名称]、[メーカー]、[資産状態]、[予定資産状態]、[変更予定日]、[棚卸日]がエクスポートする項目としてチェックされています。

ソフトウェアライセンス

ソフトウェアライセンス

上限なし

0件

想定する上限は、2,500件です。

ライセンス種類

デフォルトとは別に0〜100個追加できる

2個

デフォルトでは、[インストールライセンス]、[その他]のライセンス種類が登録されています。

この項目は、設定画面の項目と同じです。

ライセンス状態

デフォルトとは別に0〜100個追加できる

2個

デフォルトでは、[使用中]、[滅却]のライセンス状態が登録されています。

この項目は、設定画面の項目と同じです。

予定ライセンス状態

デフォルトとは別に0〜100個追加できる

2個

デフォルトでは、[使用中]、[滅却]の予定ライセンス状態が登録されています。

この項目は、[ライセンス状態]の項目と同じです。

エクスポートする項目数

1〜200項目

11項目

デフォルトでは、[ライセンス管理番号]、[ライセンス名]、[ライセンス種類]、[ライセンス数]、[保有数]、[割り当てライセンス数]、[残数]、[ライセンス状態]、[予定ライセンス状態]、[変更予定日]、[棚卸日]がエクスポートする項目としてチェックされています。

管理ソフトウェア

管理ソフトウェア

上限なし

0件

想定する上限は、75件です。

エクスポートする項目数

1〜10項目

7項目

デフォルトでは、[管理ソフトウェア名]、[メーカー]、[ライセンス種類]、[保有数]、[ライセンス消費数]、[残数]がエクスポートする項目としてチェックされています。

契約

契約情報

上限なし

0件

想定する上限は、3,625件です。

契約種別

デフォルトとは別に0〜100個追加できる

5個

デフォルトでは、[リース]、[レンタル]、[保守]、[サポート]、[購入]の契約種別が登録されています。

この項目は、設定画面の項目と同じです。

契約会社名

上限なし

0件

想定する上限は、60件です。

この項目は、設定画面の項目と同じです。

契約状態

デフォルトとは別に0〜100個追加できる

3個

デフォルトでは、[契約中]、[途中解約]、[満了]の契約状態が登録されています。

この項目は、設定画面の項目と同じです。

エクスポートする項目数

1〜200項目

7項目

デフォルトでは、[契約管理番号]、[契約名]、[契約種別]、[契約開始日]、[契約終了日]、[契約日]、[契約状態]がエクスポートする項目としてチェックされています。

その他

インポートおよびエクスポートに使用するテンプレート

上限なし

− 

想定する上限は、20件です。

注 上限がない項目についても、情報を大量に登録すると、検索の性能が悪くなるなど性能面に影響が出ることがあります。

機器画面

機能

項目

制限値

デフォルト

説明

機器情報

機器情報

購入しているライセンス数

0件

− 

機器1台当たりの導入済みソフトウェア

上限なし

− 

想定する上限は、500個です。

機器1台当たりのセキュリティ情報-アカウント情報で確認できるアカウント数

1〜50個

− 

− 

機器1台当たりのセキュリティ情報-サービスのセキュリティ設定情報で確認できるサービス数

1〜30個

− 

− 

機器一覧(詳細)のエクスポート

管理画面からエクスポートする台数

上限なし

− 

想定する上限は、10,000個です。

インストールソフトウェア

上限なし

− 

想定する上限は、10個です。

適用済みの更新プログラム

上限なし

− 

想定する上限は、10個です。

変更履歴

機器の変更履歴一覧に表示できる件数

60,000件

− 

− 

ソフトウェア情報

ソフトウェア

収集されるソフトウェアの数

0件

− 

エクスポートする項目数

1〜9項目

8項目

デフォルトでは、[ソフトウェア名]、[バージョン]、[メーカー]、[インストール数]、[登録日時]、[必須ソフトウェア]、[禁止ソフトウェア]、[管理ソフトウェア]がエクスポートする項目としてチェックされています。

配布画面

機能

項目

制限値

デフォルト

説明

パッケージ

パッケージ

0〜10,000個

0個

− 

パッケージに登録するZIPファイルのアーカイブファイル数

上限なし

− 

想定する上限は、3,000個です。

タスク

タスク

0〜10,000個

0個

− 

対象のコンピュータ

管理対象のコンピュータの数

0件

− 

イベント画面

機能

項目

制限値

デフォルト

説明

イベント

表示できるイベント

保有している製品ライセンス数×250+10,000件

0件

− 

設定画面

機能

項目

制限値

デフォルト

説明

ユーザー管理

ユーザーアカウント

上限なし

1件

想定する上限は、25件です。

デフォルトでは、ビルトインアカウントが登録されています。

エージェント

エージェント設定

上限なし

1個

デフォルトでは、デフォルトエージェント設定が登録されています。

更新間隔(エージェントレス管理の設定)

24時間

1時間

− 

機器の探索

発見した機器

上限なし

0件

− 

管理対象機器

購入しているライセンス数

0件

− 

除外対象機器

上限なし

0件

− 

ネットワーク制御

ネットワークモニタ設定

上限なし

0個

想定する上限は、10個です。

ネットワークへの接続を許可しない機器の特例接続

上限なし

0個

想定する上限は、110個です。

ネットワーク制御リストの設定

上限なし

0件

想定する上限は、6,600件です。

資産管理

ハードウェア資産情報の追加管理項目

追加できる項目数は、選択するデータ型によって次のように異なる

  • 数値型:0〜20項目

    各項目には、-2147483647〜2147483647を指定できる

  • 日付型:0〜10項目

    各項目には、1900/1/1〜9000/12/31を指定できる

  • 選択型:0〜20項目

    各項目の選択肢の数には、上限なし

  • テキスト型:0〜75項目

    各項目には、0〜256文字を指定できる

0個

選択型で追加できる選択肢の数について、想定する上限は、50個です。

ソフトウェアライセンス情報の追加管理項目

追加できる項目数は、選択するデータ型によって次のように異なる

  • 数値型:0〜10項目

    各項目には、-2147483647〜2147483647を指定できる

  • 日付型:0〜10項目

    各項目には、1900/1/1〜9000/12/31を指定できる

  • 選択型:0〜10項目

    各項目の選択肢の数には、上限なし

  • テキスト型:0〜10項目

    各項目には、0〜256文字を指定できる

0個

選択型で追加できる選択肢の数について、想定する上限は、50個です。

契約情報の追加管理項目

追加できる項目数は、選択するデータ型によって次のように異なる

  • 数値型:0〜10項目

    各項目には、-2147483647〜2147483647を指定できる

  • 日付型:0〜10項目

    各項目には、1900/1/1〜9000/12/31を指定できる

  • 選択型:0〜10項目

    各項目の選択肢の数には、上限なし

  • テキスト型:0〜10項目

    各項目には、0〜256文字を指定できる

0個

選択型で追加できる選択肢の数について、想定する上限は、50個です。

資産状態

デフォルトとは別に0〜100個追加できる

4個

デフォルトでは、[未確認]、[在庫]、[運用中]、[滅却]の資産状態が登録されています。

この項目は、資産画面の項目と同じです。

機器種別

デフォルトとは別に0〜100個追加できる

11個

デフォルトでは、[PC]、[サーバ]、[ストレージ]、[ネットワーク装置]、[プリンタ]、[スマートデバイス]、[周辺装置]、[USBデバイス]、[ディスプレイ]、[その他]、[不明な機器]の機器種別が登録されています。

この項目は、資産画面の項目と同じです。

ライセンス状態

デフォルトとは別に0〜100個追加できる

2個

デフォルトでは、[使用中]、[滅却]のライセンス状態が登録されています。

この項目は、資産画面の項目と同じです。

ライセンス種類

デフォルトとは別に0〜100個追加できる

2個

デフォルトでは、[インストールライセンス]、[その他]のライセンス種類が登録されています。

この項目は、資産画面の項目と同じです。

契約状態

デフォルトとは別に0〜100個追加できる

3個

デフォルトでは、[契約中]、[途中解約]、[満了]の契約状態が登録されています。

この項目は、資産画面の項目と同じです。

契約種別

デフォルトとは別に0〜100個追加できる

5個

デフォルトでは、[リース]、[レンタル]、[保守]、[サポート]、[購入]の契約種別が登録されています。

この項目は、資産画面の項目と同じです。

契約会社名

上限なし

0件

想定する上限は、60件です。

この項目は、資産画面の項目と同じです。

エクスポートする項目数(契約会社リスト)

1〜6項目

6項目

− 

機器

ソフトウェア検索条件

上限なし

0個

想定する上限は、30個です。

他システムとの接続

Active Directoryドメイン

上限なし

0個

この項目は、ホーム画面([始めましょう]ボタン)の項目と同じです。

MDMサーバ情報

上限なし

0個

想定する上限は、10個です。

注 上限がない項目についても、情報を大量に登録すると、検索の性能が悪くなるなど性能面に影響が出ることがあります。

機能

項目

制限値

デフォルト

説明

メニューエリア

グループの総数

上限なし

想定する上限は次のとおりです。

  • ユーザー定義のグループを含む場合:555グループ

  • ユーザー定義のグループを含まない場合:255グループ

ユーザー定義のグループ

上限なし

想定する上限は、300グループです。

ユーザー定義のグループ条件

0〜10個

ユーザー定義のグループに振り分けられる機器の延べ台数

上限なし

想定する上限は、6,000台です。

  • セキュリティ画面

  • 資産画面

  • 機器画面

  • 配布画面

カスタムグループ

上限なし

0グループ

想定する上限は、画面ごとに50グループです。

カスタムグループに追加できる項目

上限なし

0項目

想定する上限は、5,000項目です。

  • セキュリティ画面

  • 資産画面

  • 機器画面

  • 配布画面

  • イベント画面

フィルタ

上限なし

各画面で異なる

想定する上限は、画面ごとに50個です。

フィルタ条件

1〜10個

5個

セキュリティ画面

更新プログラムグループ

上限なし

0グループ

想定する上限は、200グループです。

更新プログラムグループに追加できる更新プログラム

上限なし

0件

想定する上限は、3,000件です。

注 上限がない項目についても、情報を大量に登録すると、検索の性能が悪くなるなど性能面に影響が出ることがあります。