Hitachi

Hitachi IT Operations Director 導入・設計ガイド


4.5.4 操作ログのデータベースに必要なディスク容量の目安

操作ログをデータベースに自動取り込みする場合に必要なディスク容量の目安は、次の式で算出します。

すべての操作ログを取得する設定の場合

管理対象のコンピュータの台数(台)×自動取り込みされる操作ログの格納期間(日)×1.52(メガバイト)= 自動取り込みで必要なディスク容量(メガバイト)

注※ 自動取り込みされる操作ログの格納期間の上限は、300日です。

ただし、自動取り込みで必要なディスク容量が、「自動取り込みされる操作ログの格納期間(日)×0.5(ギガバイト)」に満たない場合には、「自動取り込みされる操作ログの格納期間(日)×0.5(ギガバイト)」をディスク容量の目安としてください。

自動取り込みされる操作ログの件数が1億件と3億件の場合に必要なディスク容量の目安を次に示します。

1億件の場合

54.7ギガバイト

3億件の場合

161.0ギガバイト

自動取り込みされる操作ログの件数が1億件と3億件の場合、操作ログを次の期間データベースに格納できます。

管理対象のコンピュータの台数(台)

格納できる日数の目安

1億件(ディスク容量54.7ギガバイト)の場合

3億件(ディスク容量161.0ギガバイト)の場合

500

4か月

1年

1,000

2か月

6か月

注 20営業日/月で計算しています。

また、手動取り込みをする場合の操作ログのディスク容量の目安は次の式で算出します。

200台のコンピュータの操作ログを3か月分、手動取り込みする場合

90日×0.5((ギガバイト)=45(ギガバイト)

関連リンク