Hitachi

JP1 Version 10 JP1/IT Desktop Management 2 - Smart Device Manager


12.3 データベースの接続先ポート番号を変更する手順

スマートデバイスマネージャーのデータベースの接続先ポート番号を変更できます。

前提条件

JP1/ITDM2 - SDMの操作画面、およびコマンドをすべて停止しておく必要があります。

操作手順

  1. 通信サーバで、Windows の[サービス]画面から、次のサービスを停止します。

    JP1/ITDM2 - Smart Device Manager (Communication Server Service)

  2. スマートデバイスマネージャーで、Windows の[サービス]画面から、次のサービスを停止します。

    JP1/ITDM2 - Smart Device Manager Server Service

  3. スマートデバイスマネージャーで、Windows の[サービス]画面から、次のサービスを停止します。

    JP1/ITDM2 - Smart Device Manager (DB Service)

  4. スマートデバイスマネージャーで、コマンドプロンプトを起動し、カレントディレクトリをコマンドの格納先に変更します。

  5. スマートデバイスマネージャーで,sdmnetchangeコマンドを実行します。

  6. スマートデバイスマネージャーで,次に示すファイルをテキストエディタで開きます。

    JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスマネージャー)のインストール先フォルダ\db\conf\pdsys

  7. pd_name_portの値を変更します。

    (例)下線部を変更します。

    set pd_name_port = 26066
  8. スマートデバイスマネージャーで、Windows の[サービス]画面から、次のサービスを開始します。

    JP1/ITDM2 - Smart Device Manager (DB Service)

  9. スマートデバイスマネージャーで、Windows の[サービス]画面から、次のサービスを開始します。

    JP1/ITDM2 - Smart Device Manager Server Service

  10. 通信サーバで、Windows の[サービス]画面から、次のサービスを開始します。

    JP1/ITDM2 - Smart Device Manager (Communication Server Service)

操作結果

データベースの接続先ポート番号が変更されます。

関連項目