14.2.17 LicenseInfo(ライセンス情報)
ソフトウェアのライセンスに関する詳細情報を管理するクラスです。ライセンス情報に基づいて、機器またはユーザにライセンスを割り当てます。
このクラスは、インポートおよびエクスポートできます。jamCsvImport.batでインポートする場合は、業務メニュー「インポート」からインポートする場合の説明を参照してください。
また、このクラスは、ユーザレポートを作成する際、検索条件に指定することもできます。
LicenseInfoのプロパティ一覧を次の表に示します。
プロパティ |
キー |
内容 |
型[最大長 (バイト)] |
備考 |
jamimportでの指定 |
---|---|---|---|---|---|
CreationClassName |
● |
CCN |
string[32] |
「LicenseInfo」です。 |
◎ |
− |
説明 |
string[255] |
ライセンスの説明です。 |
△ |
|
− |
string[3] |
「・ダウングレード可否」を参照してください。 ダウングレードソフトウェアにライセンスを適用できるかどうかを示します。 業務メニュー「インポート」からインポートする場合、設定を省略すると、「可」が設定されます。 |
○ |
||
− |
string[3] |
「・ライセンス区分」を参照してください。 業務メニュー「インポート」からインポートする場合、設定を省略すると、「マシン許諾」が設定されます。 |
○ |
||
● |
uint32 |
ライセンス情報を識別するユニークなIDです。 インポートで新規に登録する場合は、10001〜1000000000の範囲で、ユニークになるように採番してください。 |
◎ |
||
− |
string[255] |
ライセンス情報の名称です。 |
◎ |
||
− |
string[3] |
「・ライセンス形態」を参照してください。 業務メニュー「インポート」からインポートする場合、設定を省略すると、「マシン許諾ライセンス」が設定されます。 |
○ |
||
− |
string[255] |
ライセンス情報の備考です。 |
△ |
||
− |
string[3] |
「・ライセンス取得方法」を参照してください。 業務メニュー「インポート」からインポートする場合、設定を省略すると、「パッケージ」が設定されます。 |
○ |
||
− |
uint32 |
対応するソフトウェア名称のIDです。 インポート時に指定する場合は、対応するオブジェクトクラス「SoftwareList」と同じ値を指定してください。 |
◎ |
||
UpdateTime |
− |
更新制御情報 |
string[20] |
情報の同時更新を制御する情報です。 |
△ |
− |
string[3] |
「・アップグレード保証」を参照してください。 契約期間中、常に最新バージョンにアップグレードできるかどうかを示します。 業務メニュー「インポート」からインポートする場合、設定を省略すると、「あり」が設定されます。 |
○ |
||
UserPropertyArea_1※ |
− |
固有情報Area-1 |
string[255] |
255バイトまでの情報を管理できる項目です。 操作画面では、複数行の文字列を指定できます。 |
△ |
UserPropertyArea_2※ |
− |
固有情報Area-2 |
string[255] |
△ |
|
UserPropertyCode_1※ |
− |
固有情報Code-1 |
string[64] |
コード情報を管理できる項目です。 |
△ |
UserPropertyCode_2※ |
− |
固有情報Code-2 |
string[64] |
△ |
|
UserPropertyField128_1※ |
− |
固有情報Field128-1 |
string[128] |
128バイトまでの情報を管理できる項目です。 |
△ |
UserPropertyField128_2※ |
− |
固有情報Field128-2 |
string[128] |
△ |
|
UserPropertyField255_1※ |
− |
固有情報Field255-1 |
string[255] |
255バイトまでの情報を管理できる項目です。 |
△ |
UserPropertyField255_2※ |
− |
固有情報Field255-2 |
string[255] |
△ |
- (凡例)
-
●:キーとなるプロパティ
−:キー以外のプロパティ
◎:新規登録時に必ず指定するプロパティ(省略するとエラーになる)
○:新規登録時に指定を推奨するプロパティ(省略してもエラーにはならない)
△:任意に指定するプロパティ
- 注※
-
拡張用のプロパティです。業務メニュー「管理項目編集」で、このプロパティの表示名を編集し、表示させる設定にすることで、管理項目を追加できます。
プロパティのコードの詳細を次に示します。
コード |
表示文字列 |
---|---|
001 |
可 |
002 |
不可 |
コード |
表示文字列 |
---|---|
100 |
マシン許諾 |
200 |
ユーザ許諾 |
300 |
その他 |
コード |
表示文字列 |
---|---|
001 |
マシン許諾ライセンス |
002 |
ユーザ許諾ライセンス |
003 |
サーバライセンス |
004 |
クライアントアクセスライセンス |
005 |
管理ノードライセンス |
006 |
CPUライセンス |
007 |
セカンドライセンス |
008 |
同時実行ライセンス |
コード |
表示文字列 |
---|---|
001 |
パッケージ |
002 |
プレインストール |
003 |
ボリュームライセンス |
コード |
表示文字列 |
---|---|
001 |
あり |
002 |
なし |